舞台写真【ザ・シェルター③】
みなさま、こんばんは![]()
公演から1週間が経ちました。
今頃は1公演目の『ザ・シェルター』ラストシーンあたりでしょうか。
稽古も仕込みもない日々が久しぶりです。
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さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
(※写真はゲネプロ時に撮影したものです)
劇団どんちょうの会 第72回公演
『ザ・シェルター』
作 /北村想
演出/三浦勝則
【ザ・シェルター 舞台写真③】
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【振り返り】
・停電の原因が分からず戻って来たセンタが目にしたものはローソクでした。
「だって、お前はマッチが借りたいって言ったじゃないか」とセンジュ―ロー。
へそを曲げるセンタにさらに追い打ちをかけるセンジュ―ローとボケるサトコ。
どうやらコンピューターが作動しないとここから出られないようです。
・「ええ、開きまへん」。なぜか関西弁で答えるセンタに笑ってしまいました。
(演出の趣味ですね)
・外見上は少しも異常はないものの、センタはエンジニアではないのでこれ以上は分からないとのこと。
救いは、本来ならばついているはずの空気浄化装置の代わりに単純な通期筒が一本ついており、
空気は機械に関係なく入ってくるそうです。
・バラバラな父と息子、オロオロするサトコ、そんな状況を気にせず質問するカノ。
このバラバラな家族の構図をしっかり描くことで、この後のシーンに繋がります。
・なんとセンジュ―ローはラジオも持参していました。
そこから聞こえてくる天気予報は「大きな台風が近づいている」という内容。
実際にお聴きになられた方は誰の声か分かりましたか?
『煙が目にしみる』ではイタコのおばあちゃん、『おこんじょうるり』のイタコのばばさま、
『広くてすてきな宇宙じゃないか』ではアンドロイドのおばあちゃんを演じたK子さんです!
・センジュ―ローのおなら(!)やラジオの音が、ちゃんと舞台側から聞こえたという感想をいただきました。
その通りです。詳しくは舞台装置紹介の時に!
・N也さん曰くコーヒーを飲むシーンについて
「一家の主であるセンタがカップを取ってから、センジュ―ローも手に取るようにしていた」とのこと。
写真で見ると確かにそうでした!何かにつけてケチをつけながらも息子を見守る父。
役としての細かな動き、目線など深みがありました。
・大きな動きのあるお芝居ではないので、同じような写真が続いているようですが
それぞれ絶妙に変化している表情などを楽しんでいただけると嬉しいです。
【ザ・シェルター 舞台写真④】へ続きます。
それではみなさま、良い週末をお過ごしください![]()
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(くまはち)

































