舞台写真その3
みなさま、こんばんは。
今朝は窓の外を見て「おおっ」と声が出ました。
雪が屋根や木々が白くなっている…
すぐに止みましたが、寒さが一段階上がったような気がしました。
* * * * * * *
さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
みなさまと一緒に振り返って行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その3】
* * * * * * *
【振り返り】
・「上山雅輔(かみやまがすけ)」から「上山正祐(うえやままさすけ)」へバトンタッチ。
二人でセリフを言うところが好きでした。
※ 「上山雅輔」はペンネームで、東京で劇作家として活躍し劇団若草を立ち上げました。
「正祐」は幼いころに「金子家」から「上山家」へ養子に出されました。
「テル」「堅助」とは実の兄弟だと知らずに出会い、文学や音楽について
2人から大きな刺激を受けます。
そんな中「テル」に対して尊敬と憧れ、そして淡い恋心を抱くようになります…。
・M子さんからのエピソード
「今回の女性陣の衣装について。みすゞの着物は義理の母の嫁入り衣装の一つ(70年前)、
ミチの羽織っていた薄い綿入れは義理の母の手縫い、みすゞが書店で着ていた活動着は母の手縫い。
女性陣の羽織っていた羽織、装置に使われた帯は劇団のもので、それぞれ古いもの」
歴史や想いがつながれていく…着物の魅力の一つですね。
・「正祐」の徴兵の通知書が届いたシーン。養父であることをついに知られてしまうとなり、
「正祐」を溺愛していた「松蔵」は、妻の「ミチ」に通知書を押し付けてまさかの逃亡。
お客様から笑いが起きました!意外と弱気な「松蔵」の姿が人間らしいですね。
「正祐」が振り向くタイミングに合わせて、「ミチ」はそっとうつむいていました。
※妻「ミチ」は「松蔵」の後妻であり、「堅助」「テル」「正祐」の実の母です。
・「正祐」と「川本」が顔を合わせるのは、とある1シーンの一瞬のやり取りだけ。
険悪さが出るようN氏と睨み合いました!
※「私」と「川本」の2人のみ、脚本のふじたあさやさんが実在の人物とは名前を変えています。
・我らが「前田リン」再登場!「花井正」も男性ならではのエピソードを語ってくれるので貴重です。
・M貴ちゃんからのエピソード①
「正祐&松蔵がお互いの顔にツボってしまった事件は、強く印象に残っております。」
※正祐「川本さん!?」(目見開き) → 松蔵ツボる
松蔵「こんなこと、冗談でいえるか」(必殺流し目) → 正祐ツボる
・M貴ちゃんからのエピソード②
「『敏腕マネージャーSなちゃん』をぜひご紹介ください!
反対側の袖にハケた松蔵を迎えに来たり、N氏のボタンと襟を管理したり…。
役者をやりながら、楽屋ではY子さん&C子さんに次ぐレベルで大活躍してくれました」
・三上山の麓でのシーンで、「みすゞ」が実の姉だと知ります。
ここは「雅輔」と二人で「みすゞ」を見ていたことを知り、少しうれしくなりました。
「みすゞ」が「黒い着物を着て、長い鎌を持った人が好き」といった時、
「正祐」は「お百姓さん?」と返すのですが、「この人は天然なのだろうか?」
「ここは笑いを取るところなのだろうか?」と一瞬悩みました。
・H恵さんの歌う『積もった雪』が心に沁みました。
【舞台写真その4】へ続きます。
それではみなさま、今夜もあたたかくしてお過ごしください
(くまはち)