舞台写真その2
みなさま、こんばんは
先週の水曜日から仕込みが始まり、あっという間に1週間が経ちました。
舞台画像を見ているうちにウトウト…を繰り返すくまはちです
「さつまいもを潰しながら寝ていた」というどんちょうメンバーもいたようです
それぞれの日常、いかがお過ごしですか?
* * * * * * *
さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
みなさまと一緒に振り返って行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その2】
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【振り返り】
・今回は舞台にいくつかのお立ち台があります。段差も多いです。
着物のM貴ちゃん達が上り下りしやすいよう、仕込みの際に高さを細かく調整していました
・M香ちゃんの数あるキャラクターのうち、人気の一人が
9つ年上の従姉妹「前田リン」(88歳)でした。
味のあるキャラでマネしたくなるセリフも多く、 「私」とのやり取りが微笑ましかったです
・かわいらしい12歳の「みすゞ」を見守る「3人の同級生」(79歳)。
M香ちゃんは衣装チームの手を借り、「前田リン」から「同級生」に早着替え!
戦いの場である下手側の袖は緊張感がありました。
私も袖から自分の座る位置までいくつかの山(お立ち台)を越えねばならず、
最短距離をシミュレーションしていました。遠かった…。
・私も「同級生」の一人でしたが、眼鏡&帽子をかぶった自分の姿は
過去に演じたとある絵描きのキャラクター(男性)を彷彿とさせ大笑いしました。
・「星とたんぽぽ」、歌詞もメロディーもキラキラしていて好きでした
・お芝居の前半は、歌や詩を織り交ぜながら「私」と「上山雅輔」によって、
「金子テル」(金子みすゞの本名)の生い立ちがテンポよく語られます。
詩人としての「金子みすゞ」が完成されていく片鱗が、所々に見えます。
・上山文英堂の商品館支店のシーン。回想しながら語る「お客」に、
店番の「テル」が優しく手招きをするところが好きだった…と
打ち上げの席で誰かが言っていました。
・写真をご覧になられて分かる通り、今回のお芝居はスクリーンに写真や詩、
登場人物の名前やみすゞとの関係性などが投影されます。
お客様にもアンケートで好評だったことの一つです。
(役者にとっては「絶対間違えられないゾ」というプレッシャー!?)
・N氏が演じた役の一人である「西条八十(やそ)」は「みすゞ」が最も影響を受けた詩人です。
(「イマジネーションの飛躍がある」という言い回しが好きなお方)
お芝居の後半に登場するあの役と八十をN氏が演じる…面白いなと思いました。
・朗読チームのSなちゃん&K花ちゃんは、お芝居の前半ずっと舞台の両端のベンチに座り、
お芝居が進んでいくのを見守っていました。
私はベンチに座っている時が一番緊張し、心臓の音が聞こえるほどでした。
二人はどんな気持ちだったのでしょう…。
【舞台写真その3】へ続きます。
それではみなさま、あたたかくしてお過ごしください
(くまはち)