公演総括その2 | 舞台裏

公演総括その2

みなさま、こんばんは。

 

早くも8月ですね。

日曜日は36度まで気温が上がり、猛暑日でしたやしの木

水分&塩分をこまめに摂って、夜間も熱中症にお気をつけてお過ごしください。

 

 

 

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さてさて、

今回は7月30日(土)の公演総括の様子をご紹介しますね。

 

 

 

  \ 公演から一ケ月が経ったよー /

 

ハガキのアンケートを送ってくださったみなさま、

ありがとうございます!

 

「おばあちゃん」と「クリコ」のイラストを描いてくださった方がいらっしゃいました。

とってもうれしいですニコニコハート

 

 

 

大雨で中止になったり上映会を挟んだりで、

1回目の公演総括から約半月が経ちました。

 

2回目の公演総括、スタートメモ

 

 

 

「カツラ」役のSなちゃんの総括から。

 

・ダブルキャストは初めてで勉強になった。いいところをお互いに取り入れ合った。

・ネタ探しもおもしろかった。

・みなさんからたくさんご指導いただいた。

・扉係は緊張した。

・裏方も初めて経験した。こんなにも大変だったのかと実感した。

 

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

 

 

「稽古場の空気を明るく和ませてくれた」

「臆することなく『カツラ』という役を楽しんで演じられていた」

「扉係としてもフォローし合い頼りになった」

「常に笑顔で稽古場の癒しだった」

「お互い気楽に共演できた」

「キャスティングがあっていた」

「最初は緊張していたけど、衣装や小道具が揃うといい意味で自分を失っていった」

「自然ではない役なのにとても自然だった」

「度胸の良さが見ていてうれしくなった」

「表現に対して貪欲で、稽古も真剣に参加していた」

「演技を楽しむ姿勢がとてもよかった」

 

 

流れの中での感情や表情の変化、セリフのないところの演技について、

今後につなげるための課題ももらいました花

 

これからの活躍が楽しみです飛び出すハート

 

 

続きまして…

 

 

 

同じく、ダブルキャストで「カツラ」を演じた私の総括を行いました。

 

・青いランドセルを背負わせてもらえて楽しかった。

・発声がキンキンしてしまい苦労した。

・ダブルキャストのSなちゃん、そして共演したM子ちゃんやY也君とのかけあいのなかで

 「カツラ」という役を作ることができた。

・K則さんから「クリコとのバランス」についてアドバイスをいただき、役割が見えた。

・ゲネプロでようやく「カツラ」の感情が一つにつながった。

・扉係、私も緊張した。役としても扉係としてもいろいろな関わり方ができて楽しかった。

・チラシのイラストを描くのに苦労したけど、やりがいがあった。

 

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

「次はこうしようああしようと、稽古のたびにいろんなアドバイスを持ってきていた」

「役以外でも裏方や広報活動でも動いていて、こちらも気合が入った」

「声量など、クリコとのバランスをもう少し意識するとよかった」

「ダブルキャスト同士お互い意識し合い、それぞれの面白さがあって楽しかった」

「客席が感じる物語の不安な部分を2人の『カツラ』が自然に演じていた」

「ポスターを多くの観客の方々が持ち帰ってくださっていた」

「表情、間、セリフの抑揚など試行錯誤していた」

「役者として、

 ①まずは自分の表現をいかに出すか

 ②最終的に目指すべきは、『場面の面白み』や『どこを見せるか』を意識し、

  それを枝葉としてどう表現していくか。

  役割やバランス、どこのポジションで演じていくのかなど、

  役者としてどこまで意識してやれるか突き詰めていってほしい」

「相手の演技をどう引き出すかを、今後は意識してみてほしい」

 

演技の「浸透力」「感情解放」についても話題に上がりましたスター

 

 

 

続きまして…

 

 

 

「カシオ」を演じたH夢くんの総括を行いました。

 

・周囲からは「あのおばあちゃんが欲しい」「クリコの早着替えに驚いた」という

 ご意見をいただいた

・ストーリーテーラーとして、2場の長台詞がポイントだった。

 公演の直前に発信の仕方などアプローチを変えてみた時、しっくり来ることができた。

・カシオとして演技に入り込むことができた。今後のお芝居を続けるにあたり、ターニングポイントとなった。

 

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

「いろんな感情が入り乱れながらも、物語を明るく引っ張ってくれる語りがよかった」

「お芝居全体のムードメーカーだった」

「長台詞をかまずにスラスラ言えてすごいと思った」

「適役で安心して観ていられた」

「場面場面を安定した語りでしっかりしめていた」

「稽古の序盤は少し突っ走っていたけれど、だんだん『カシオ』になっていきその変化が楽しかった」

「おばあちゃんとのバランスが良かった」

「H夢くんに近いところでやれる役であるからこそ、難しさがあったと思う」

「場面で描かれていないところを俯瞰的な視点で語るなど、『カシオ』の役割は大きかった。」

「場面の中での『カシオ』の感情と、ストーリーテーラーとしての『カシオ』の感情を

 とても自然に演じられていた」

「演出が思い描く『カシオ』像を演じてくれた」

「稽古中の修正力が高く、すぐに対応してくれた」

「全体の流れの中で、お芝居や役に対するアプローチをどうするかを

 今後意識してみてほしい」

 

などなど。

 

役者だけでなく、仕込みも大活躍キラキラ

開演前の気合入れをN也さんから数年前に引き継ぎ、頼もしいですグッ

 

 

 

 

 

新しいスタイルで臨んだ制作の報告や振り返り、提案、

今後の活動についても話題に上がりました。

 

 

 

 

稽古場にお客様が!驚きキラキラ

 

 

次回で公演総括は最終回となります!

 

 

それではみなさま、涼しくしてお過ごしくださいヒマワリ

 

 

 

(くまはち)