公演総括その2
みなさま、こんばんは。
早くも8月ですね。
日曜日は36度まで気温が上がり、猛暑日でした
水分&塩分をこまめに摂って、夜間も熱中症にお気をつけてお過ごしください。
* * * * * * *
さてさて、
今回は7月30日(土)の公演総括の様子をご紹介しますね。
\ 公演から一ケ月が経ったよー /
ハガキのアンケートを送ってくださったみなさま、
ありがとうございます!
「おばあちゃん」と「クリコ」のイラストを描いてくださった方がいらっしゃいました。
とってもうれしいです
大雨で中止になったり上映会を挟んだりで、
1回目の公演総括から約半月が経ちました。
2回目の公演総括、スタート
「カツラ」役のSなちゃんの総括から。
・ダブルキャストは初めてで勉強になった。いいところをお互いに取り入れ合った。
・ネタ探しもおもしろかった。
・みなさんからたくさんご指導いただいた。
・扉係は緊張した。
・裏方も初めて経験した。こんなにも大変だったのかと実感した。
他の劇団員からの感想など。
↓
「稽古場の空気を明るく和ませてくれた」
「臆することなく『カツラ』という役を楽しんで演じられていた」
「扉係としてもフォローし合い頼りになった」
「常に笑顔で稽古場の癒しだった」
「お互い気楽に共演できた」
「キャスティングがあっていた」
「最初は緊張していたけど、衣装や小道具が揃うといい意味で自分を失っていった」
「自然ではない役なのにとても自然だった」
「度胸の良さが見ていてうれしくなった」
「表現に対して貪欲で、稽古も真剣に参加していた」
「演技を楽しむ姿勢がとてもよかった」
流れの中での感情や表情の変化、セリフのないところの演技について、
今後につなげるための課題ももらいました
これからの活躍が楽しみです
続きまして…
同じく、ダブルキャストで「カツラ」を演じた私の総括を行いました。
・青いランドセルを背負わせてもらえて楽しかった。
・発声がキンキンしてしまい苦労した。
・ダブルキャストのSなちゃん、そして共演したM子ちゃんやY也君とのかけあいのなかで
「カツラ」という役を作ることができた。
・K則さんから「クリコとのバランス」についてアドバイスをいただき、役割が見えた。
・ゲネプロでようやく「カツラ」の感情が一つにつながった。
・扉係、私も緊張した。役としても扉係としてもいろいろな関わり方ができて楽しかった。
・チラシのイラストを描くのに苦労したけど、やりがいがあった。
他の劇団員からの感想など。
↓
「次はこうしようああしようと、稽古のたびにいろんなアドバイスを持ってきていた」
「役以外でも裏方や広報活動でも動いていて、こちらも気合が入った」
「声量など、クリコとのバランスをもう少し意識するとよかった」
「ダブルキャスト同士お互い意識し合い、それぞれの面白さがあって楽しかった」
「客席が感じる物語の不安な部分を2人の『カツラ』が自然に演じていた」
「ポスターを多くの観客の方々が持ち帰ってくださっていた」
「表情、間、セリフの抑揚など試行錯誤していた」
「役者として、
①まずは自分の表現をいかに出すか
②最終的に目指すべきは、『場面の面白み』や『どこを見せるか』を意識し、
それを枝葉としてどう表現していくか。
役割やバランス、どこのポジションで演じていくのかなど、
役者としてどこまで意識してやれるか突き詰めていってほしい」
「相手の演技をどう引き出すかを、今後は意識してみてほしい」
演技の「浸透力」「感情解放」についても話題に上がりました
続きまして…
「カシオ」を演じたH夢くんの総括を行いました。
・周囲からは「あのおばあちゃんが欲しい」「クリコの早着替えに驚いた」という
ご意見をいただいた
・ストーリーテーラーとして、2場の長台詞がポイントだった。
公演の直前に発信の仕方などアプローチを変えてみた時、しっくり来ることができた。
・カシオとして演技に入り込むことができた。今後のお芝居を続けるにあたり、ターニングポイントとなった。
他の劇団員からの感想など。
↓
「いろんな感情が入り乱れながらも、物語を明るく引っ張ってくれる語りがよかった」
「お芝居全体のムードメーカーだった」
「長台詞をかまずにスラスラ言えてすごいと思った」
「適役で安心して観ていられた」
「場面場面を安定した語りでしっかりしめていた」
「稽古の序盤は少し突っ走っていたけれど、だんだん『カシオ』になっていきその変化が楽しかった」
「おばあちゃんとのバランスが良かった」
「H夢くんに近いところでやれる役であるからこそ、難しさがあったと思う」
「場面で描かれていないところを俯瞰的な視点で語るなど、『カシオ』の役割は大きかった。」
「場面の中での『カシオ』の感情と、ストーリーテーラーとしての『カシオ』の感情を
とても自然に演じられていた」
「演出が思い描く『カシオ』像を演じてくれた」
「稽古中の修正力が高く、すぐに対応してくれた」
「全体の流れの中で、お芝居や役に対するアプローチをどうするかを
今後意識してみてほしい」
などなど。
役者だけでなく、仕込みも大活躍
開演前の気合入れをN也さんから数年前に引き継ぎ、頼もしいです
新しいスタイルで臨んだ制作の報告や振り返り、提案、
今後の活動についても話題に上がりました。
稽古場にお客様が!
次回で公演総括は最終回となります!
それではみなさま、涼しくしてお過ごしください
(くまはち)