舞台写真その10
みなさま、こんにちは。
昨夜は雲が広がりましたが、場所によっては雲の晴れ間から
星が見えた方もいらっしゃるようですね。
みなさまはいかがでしたか?
「菅波沼」のM貴ちゃんと私は、
現代の織姫と彦星「モネ」と「菅波先生」に思いを馳せました
2022年7月と言えば、「モネ」と「菅波先生」が2年半ぶりに
気仙沼の浜辺で再会する姿がドラマで描かれた時期です。
(続編待っています!)
登米市や気仙沼での「おかえりモネ展」は、2022年10月31日(月)まで開催とのこと。
モネ達に会いに、ぜひ足をお運びください
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さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
みなさまと一緒に振り返って行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その10】
【StarTeam】
そして、もう一つのチームの舞台写真です。
↓
【MoonTeam】
---------- 幕 --------------
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【振り返り】
・4年後の「カシオ」の語りから始まります。
2場(舞台写真2)での「カシオ」の語りと「スギエ」「クリコ」とのシーン、
実は10場(舞台写真10)へと繋がっていたのでした。
・「おばあちゃん」がやってきて4年が経ちました。
「クリコ」が高校生になる年、「おばあちゃん」の仕事はすべて完了。
次の家の子どもたちが「おばあちゃん」の来るのを楽しみに待っているので、
引き止めるわけにはいかないのです。
FRSの「おばあちゃんの貸し出し第一号だった「柿本家」。
その後、「ファミリーレンタルサービス」はすっかり普及していそうですね。
・「柿本」と「カシオ」似た者父子のやり取りがほっこりします。
「スギエ」は「おばあちゃん」から鍛えられ、料理の腕をメキメキ上げていそう。
「クリコ」は小6のあの日に反抗期を使い果たし、大人しくなって…いなさそう
・「おばあちゃん」との別れのシーン。
「クリコ」は「年をとってまたおばあちゃんが必要になったら、また来てくれる?」と尋ねます。
「おばあちゃん」は「もし本当に必要になったら、いつでも飛んでくるわよ」と約束してくれます。
そんな「おばあちゃん」を見て、「カシオ」は言います。
「おばあちゃんはアルコルなんだね」、
「いつでもミザールと一緒にいて、でも知らない人が見ると、ミザールだけが光っているように見える」と。
「おばあちゃん」は「ミザールがなかったら、アルコルなんて小さな光よ」と微笑みます。
・M貴ちゃんから聞いた裏話もご紹介します
みんなが「おばあちゃん」にプレゼントを渡す際、「柿本」は「おばあちゃん」のトランクと日傘を渡すのですが、
会場でのきっかけ確認中にとあるハプニング?が。
「おばあちゃん」のトランクと日傘が見当たらない「柿本」は、仮道具として鍋とお玉を持って登場
(パーティー準備のシーンで使用する小道具)
「感動シーンを目前に笑いを堪えるのに必死でした」
「リラックスさせていただいた瞬間でした(笑)」とのこと。
「柿本」役のN也さん、さすがです
・そしてさらに60年後。
一人になった「クリコ」はFRSへ「おばあちゃんに会わせてほしい」と電話します。
電話に出たのはあの人…「ヒジカタ」。今もFRSでがんばっているようです。
・64年前と同じようにチャイムを鳴らし「おばあちゃん」がやってきます。
日傘をさして、トランクを持って。
「クリコ」は尋ねます。
「どうしてあんなに早く来られたの?
あのビルは20階建てだったのに。エレベーターは私たちが使ってたのに」と。
「おばあちゃんはなんでもできるのよ。クリコちゃんのためなら と微笑み、空へと飛び上がります。
見上げる「クリコ」。
夜空は星でいっぱいです。
・きっとお客様も大事などなたかを思い浮かべたり、重ねながらご覧になられたのではと思います。
ラストシーンを見ながら、C子さんと私は涙にかきくれていました。
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舞台写真、今回が最終回です。
ボリュームたっぷりになりましたが、お付き合いいただきありがとうございます
今後は
公演総括の様子、
アンケートのご紹介、
仕込みの様子、
舞台装置、
小道具アレコレ、
公演前後アレコレ、
などご紹介していきたいと思います。
もうしばらくお付き合いいただけると嬉しいです
(くまはち)