舞台写真その9【MoonTeam】
みなさま、こんにちは。
今日は七夕
雨は降らない予報ですが、朝から雲が広がっています。
七夕の日は毎年曇りか雨の気がしますが、少しでも晴れるといいですね。
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さてさて、舞台写真をご紹介しますね。
ブログタイトルにもあります通り、
今回は【舞台写真その9】のMoonTeamバージョンをお届けします。
(StarTeamバージョンは前回のブログをご覧ください。 → ★ )
ここまでの舞台写真ブログでは、1回につき50~60枚ほどの写真をご紹介していました。
これでも相当な多さなのですが、今回は1チームだけで60枚…!
120枚は多すぎるので、2回に分けることにしました。
(アルバム写真はさらに絞り込みます)
よろしくお付き合いください。
それではどうぞ!
【舞台写真その9 MoonTeam】
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【振り返り】
・レポーターの「オオクボ」が新宿ターミナルに一番乗り!(実は「クリコ」達の方が先でした)
それぞれの思惑を胸に、関東電力の新宿ターミナルへ集まった「クリコ」や「おばあちゃん」達。
東京に残された最後のターミナルを舞台に、追いかけっこが始まります。
20階建ての建物の中における移動手段は、エレベーターか階段のみ。
役者の演技でシャッターを表現したり、照明&扉係も加わって1階、3階(コントロールセンター)、
屋上(発電機)など、次々と場面が切り替わります。
・「決めたのよ。もう誰も好きにならないって」と胸の内を吐き出す「クリコ」。
大好きだったお母さんを失い、そして1年後に現れたのはお母さんにそっくりな「おばあちゃん」。
好きになって、もし「おばあちゃん」を失ったら、またお母さんの時のように悲しい思いをしなければならなくなる。
だからわざと嫌って、壊れる前に自分の手で壊そうと決意したのでした。
・「クリコ」の真意を知り崩れ落ちる「柿本」をフォローしつつ、
「オオクボさんが三階に着くまで、コマーシャルをどうぞ」と
キャスターの仕事もしっかりこなす「サイゴウ」に惚れました
・「ヒジカタ」も実はアンドロイドだったことを知り、衝撃を受ける「クリコ」達。
東京中を停電にしたら「おばあちゃん」だけでなく、
FRSに所属する全てのアンドロイドが壊れてしまうことを思い出します。
一緒に行動し、笑顔を交わすほど仲良くなった「ヒジカタ」も…。
「ヒジカタ」は「僕のことはどうでもいい。あなたはアンドロイドがイヤなんでしょう?」と、
目的に向かってブレることはありませんでした。
・屋上にいる「クリコ」達に追いついたのは、「おばあちゃん」ただ一人。
(エレベーターは「クリコ」達が使っていたのに、なぜこんなにも早く来られたのか?それは後でわかります)
「アンドロイドは死なないから、死んでいく人間の悲しみはわからない」
「アンドロイドに人間は救えない」「人間は一人の力で生きていくしかない」…、
看護してきた患者を救えなかった「ヒジカタ」の深い悲しみが明らかになります。
アンドロイドの「ヒジカタ」も、経験を積み人と関わる中で心が人間に近づいていたのかもしれません。
だからこそあまりにつらくて、記憶(経験)をリセットしたかったのかもしれません。
・「おばあちゃん」は「一人で生きている人間がどこにいるの」と魂をこめて返答。
思いつめた「ヒジカタ」は発電機を叩きます。
すさまじい爆発音が響き、東京二十三区は完全に真っ暗闇となりました。
・暗闇の中「おばあちゃん」を探し出し、「おばあちゃん」が生きていたことに涙する「クリコ」。
「クリコ」の想いを理解した「おばあちゃん」。
「地上の光をすべて消しても、空の光は消せない」
「星の光がこんなにあれば、あたしは死なない」
「クリコちゃんを一人にはしない」
「ごらんなさいよ、広くてすてきな宇宙じゃない」
星空を見上げながら、「おばあちゃん」は「クリコ」に明るく力強く語りかけます。
「クリコ」の冬もようやく終わりを告げました。
・あらすじになってしまいました
9場はとても濃ゆい…。写真も文章も量が多くなってしまいました。
舞台写真その10へ続きます。
いよいよ、次が最後です。
(くまはち)