少人数で役のセリフや行動の分析を行いました
みなさま、こんばんは。
先週末から気温がグッと下がり、肌寒い日が続きましたね。
明日からまた気温が上がるようなので、
体調を崩さないようご留意ください
* * * * * * *
さてさて、
5月16日(月)の稽古場の様子をご紹介しますね。
この日は特訓日で分析などを行いました。
行動やセリフの背景・動機など脚本を読み取りながら、
それぞれ意見を出し合いました。
「芝居を通して見えてくる感情があるので早く通したい」
「作り上げた感情がうまく整理できず、今はマヨネーズみたいにグ~っと出てしまっている」
「分析し整理したことを表現するには、やはり発声が重要」
「言葉の強弱や方向をコントロールできるようになると楽しい」
「セリフが甲高くならないように、あえて気持ちを『府に落とす』ようにして、
腸(はらわた)を、そして感情を絞り出すように意識している」
「たかぶった時こそ見られている意識を忘れず、役者は冷静にいてほしい」
「静かな演技、落ち着いた演技の時も、気持ちを切らさず高いテンションを維持する」
「スポーツや試合をしている時のテンションと同じだと思う」
「お芝居は音楽のようなものだと感じる。『イントロ』が大事」
「役同士の関係性や距離感をもっと縮めてほしい」
などなど、
独特の表現が飛び交い(マヨネーズ!腸!)、
それぞれの芝居観など意見交換もできました。
こういう時間は大事ですね。
初演や再演時のH恵さん&N氏の武勇伝(?)も飛び出しました
とある小道具を手にするH恵さん。
劇中で登場するのが楽しみです
衣装も兼任するH恵さんが用意してくれた帽子。
M子ちゃん、良い感じ
K子さんの衣装もみんなで試行錯誤中です
この後、話し合ったことを元に少しだけ立ち稽古をして
終了となりました。
次回は祝祭劇場での稽古です。
がんばるどー
(くまはち)