読み合わせ~語尾の大切さ&声を作らない&空間を意識する~ | 舞台裏

読み合わせ~語尾の大切さ&声を作らない&空間を意識する~

 みなさま、こんにちは。


月曜は「ミステリと言う勿れ」が楽しみなくまはちです。

主人公 整(ととのう)くんが事件に巻き込まれながらも、

関わる人たちにかける言葉がとても心に響きます。


寄り添う言葉だったり、思わぬ切り口を見せてくれたり…。


今夜も楽しみです音譜




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さてさて、2月5日(土)の稽古場の様子をご紹介しますね。




コロナ対策で、机をくっつけずに離して設置しました。

(写真を撮りやすかったです)



  


  


  

演出のIさんが指定したシーンを読みました。


くり返し言われたことは「語尾の大切さ」。


・どういうつもりで話しているのか、聞いている人は語尾で判断することが多い。

・込められた気持ちを意識して語尾を色付けると、セリフがより印象的&魅力的になる。

・自分の思う色付けを、特に語尾に乗せてほしい。

・色々試して、欲深く追及してみてください。




  


  
「声を作らない」ことも言われました。


・声を作らず地声で。

・声を変えようとすると一定のトーンになり、感情が見えにくい。

・地声の方が感情やキャラクターが乗りやすい。




  
・空間を意識して「大きく」表現しましょう。


とのことで、部屋の両端に立って読みました。




  
大声を出すのではなく、


・距離感を意識する

・客席の後ろの方までエネルギーを届ける


練習です。




  

立って読んだことで、物語が少し立体的になったように思いましたキラキラ


立ち稽古に入るとさらに見えてくるものが増えます。


貴重な稽古時間です。

しっかりセリフを入れて臨むどー!



(くまはち)