公演総括その2
みなさま、こんにちは。
あたたかい日が続いたかと思えば、連日の雪
雪かきに追われますね
雪かきの後は、ホットコーヒー(牛乳入り)と、塩せんべいがお楽しみです。
* * * * * * *
さてさて、時間が行ったり来たりしていますが、
今回は12月9日(水)に行われた公演総括の様子をご紹介します。
※私は遅れての参加だったので、
Y也君&M貴ちゃんのレポートを元にお送りします!
今年最後の集まりとなります。
N也さんによる「グランドピアノの下ろし方講座」や
「真冬のキャンプ話」からスタート!
\ アットイウマノイチネンダッタネ /
/ コトシハイロイロチャレンジシタネ \
今年の夏に入団し、今回「コロス」役でお芝居を盛り上げてくれたT香ちゃん、Sなちゃん。
「コロス同士で話すことが大事だと思った」
「コロスの間の取り方、空気を壊さないように演じることは勉強になった」
・一生懸命演じ、セリフの言い方もどんどん変わって行った。
・目をキラキラさせながら稽古を見ていたのが印象的。
・ラジオドラマを通して、声を出すということになれる期間があった。
声量もあり、表情豊かに演じられた。
・全体を見て、場面を順序立てて追いながら台詞を出すこと、そして
自分のキャラ付けを自由にできるようになれば更に一歩進める。
・コロス=観客の目を代弁している。どう語るのかは自由でいい。
固定された役と違って、それぞれのキャラで膨らまして良い。
・これからが楽しみ
続いて、「神の手」「下手(しもて)の主」など、称号が増えて行くM貴ちゃん。
「アイコンタクト、タイミングの取り方、間のあけかたを特に気にして、今回は本番に臨めた」
「課題は、どれだけ崩せるかということ」
・前回は訛ることに苦戦していたが、今回は思いっきりやっていた。
・導入部の「地べたっこさまやーい」は、最初遠慮があったが途中から変わった。
・幕裏ではみんなの動きや着替えへの細かい気遣いがあり、一同感謝
・小道具を出すところ(「おこん」ちゃんの鍋)、安心して任せられた。
続いて、安定した演技でお芝居全体や新人ちゃん達を支えてくれたH恵さん。
「マウスシールドがあったため、はっきり話すことを意識した」
「新人さん達に影響されて、自分自身も何か変えなきゃと新しいことにチャレンジした」
「導入部は大事という意識があり、今までで一番時間をかけてセリフを言った」
「N氏の演じる『牛』が懐いてくれてかわいかった」
・安定している。任せられる。
・動物役であろうと心を通わせる演技が大切。今回はかなり良かった。(K則さん)
・「牛」の返事を入れたことでコミュニケーションが成立していた。
・ちなみに「馬」は「馬方」に懐いていなかった。あの「馬方」に懐いていたらおかしい。(N也さん)
・「姫」のギャップが最高だった。稽古場でも本番でも笑いを取っていた
続いて、仕込みのすべてを取り仕切り、「狂気がすごい」と言われたN也さん。
「台本通りに行かないことがままあるので、本番でも対応できるよう
稽古段階から柔軟に対応できるようにすることが大事」
「シーン毎にどこにフォーカスが行くべきかをしっかりと意識し、
自分が目立つべきところ、逆に目立ってはいけないところを把握することが大事」
「舞台上のどの位置にいるか把握するため、張り出しの角や竹を見て自分の位置を把握した」
「蓄光テープは蓄光できるところに貼ろう」
・勉強になります!!
・自分の役へのこだわりが大きく、サービス精神が旺盛
・「馬方」のシーン、「馬」とのやり取りがおもしろかった。
・難しい「フライングおこん」のキャッチ、見事だった。(ラストシーン)
続いて、芝居中「美魔女」の封印にこだわっていた私。
「何度もやらせていただいている役だからこそ、どう演じるか考えた」
「藤太のかか(=美魔女)」が、シールド越しでもこわかった」
「封印は本番で成功したので良かった」
「みんなで一つ一つのシーンをつなぎながら、多くの子ども達に観ていただくことができて良かった」
・楽しみながら稽古に参加していた
・「藤太」はやる度に成長している。「藤太のかか」に負けなくなった。
・私もランニングマンをやってみたい!
・「腰元」が音に合わせて振り向くところ、すきだった。音響のY也くんが合わせてくれた。
・声がよく出ていた。
続いては、「おこん」と一心同体のM子ちゃん。
「初代おこん&二代目おこんと会うのが毎回楽しみだった」
「今回、おこんを通してばばさまを見るということに注力した」
「マウスガードに最初は戸惑いつつ、一つ一つの台詞を丁寧に届けることを意識した」
「フライングおこんに苦戦した」
「張り出し舞台のおかげで立体感が出た」
「客席との一体感を感じた。子ども達の反応がおもしろかった」
「今回小学校公演をやらせていただけて本当に良かった」
・パワーアップしたばばさまに応えて、あうんの呼吸を見せてくれた。
・ラストシーンのおこんの鳴き声が切なかった。完成された場面になった。
・やればやるほどおこんがM子ちゃんに馴染んで行っている。
・おこんが主体なのか、M子ちゃんが主体なのかという話から
「おこんとM子ちゃんは一体」「M子ちゃんの表情がおこんの表情」
「黒子に徹する必要はない」という話になりました
・ばばさまの動きに合わせた『シンクロ体操』を、稽古中いつもスゴイと見ていた。
・初代おこんにも思い入れがあるが、二代目おこんも表情豊かで魅力的。
入団後いきなり音響効果という大役を任されつつ、楽しみながら参加してくれたY也くん。
「音響がお芝居のテンポを作るので、音を出すタイミングなどとても緊張した」
「ずっと戦い続け、変化し続けるのはすごいことだなと思った」
「役者も音響もやって行きたいなと思った」
「山台を一段一段積み上げてきたようなどんちょうの会。
更に高いところまで行けるように、山台のひとつになれるように私も頑張って行きます」
と頼もしい言葉をもらいました
K則さんは稽古中、舞台上ではなく幕裏の人達の動きを
注視している時があるとか…!
出番前の集中している様子とか、ドタバタの様子とか
全部ひっくるめて楽しんでいるのでしょうね。
(そんなK則さんのことを、私もカメラで狙っていますよ~!ニシシシ)
駆け込みで、今公演のアルバムも完成しました!
ブログを通してどんちょうを応援してくれている私の友人から、
おいしい差し入れが届きました
(柄と色が鬼滅っぽい…)
「公演総括できなかった役者&スタッフも、また次回集まった時にやりましょう」
ということになり、今回で年内の活動は終了となりました。
最後に改めまして、
今回の小学校公演に際し、支えて下さった多くのみなさま、
本当にありがとうございました!
* * * * * * *
さてさて…
第67回公演の記事は、今回で〆とさせていただきます。
お付き合いいただきありがとうございました
劇団どんちょうの会は、しばし冬ごもりに入ります。
新型コロナウィルスの感染が広がり、深刻な状況が続いています。
この状況が一日でも早く終息へ向かいますことと、皆様のご健康をお祈り申し上げます。
来年は劇場でみなさまとお会いできますように。
それではみなさま、よいお年をお迎えください
(くまはち)