公演総括その1 | 舞台裏

公演総括その1

みなさま、こんにちは。

 

今日は二十四節気の一つ大雪(たいせつ)ですね。

陽はさらに短くなって寒さが増し、冬が深まるそうです。


私はマクド〇ルドのグラコロを食べると、冬がやって来たなと思います。



* * * * * * *




さてさて、12月5日(土)の稽古場の様子をお伝えします。




11月28日(土)学校公演が無事に終了し、

公演総括が始まりました。


短期集中でしっかり振り返り、次回につなげるどー!




  

いくつかいただいた感想を共有しました。


「声も気持ちも客席の後ろまで届いていた」

「ばばさまの演技を観ていると、こちらも楽しくなった」

「涙涙で感動した」


ありがとうございますキラキラ





それぞれが気付いたこと、今後の課題など、

全体的な振り返りから行いました。




  


  

・照明機材や足場など様々な施設からお借りして、大変お世話になった

・仕込みはN也さんとSさん、そして駆けつけてくれた人達の力が大きかった
・これまでの学校公演の経験で、現地で臨機応変に対応できたところがあった

・仕込みの人手不足で負担の偏りがみられたのが、今後の課題

・移動公演は裏(スタッフ)が強くないとできない。裏の楽しみも感じていって欲しい




                               \ 月がデタデタ /

  


  

・仕込みから参加すると舞台の構造が分かるし、どこが危険か把握もできる

・仕込みが一番の醍醐味。無理のない範囲でスケジュールを調整して、参加して欲しい

・初めて仕込みを見た時「なんてとんでもないことをやっているんだろう」と思った

・仕込みを客観的に冷静に見れるようになってきた


仕込みの話に花が咲きましたチューリップ赤




  


  


  

・初めての芝居や仕込みで楽しかった(クランプや蓄光テープなどを覚えた!)

・役者との呼吸のやり取りを楽しんでいたY也君。「芝居が好き」な気持ちが伝わってくる音響だった

・役者や音響効果など、緊張もあったが楽しくできた

・憧れが明確になり、モチベーションが上がった

・H恵さんにたくさん助けてもらった

・T香ちゃんやSなちゃん達新しく加わってくれたメンバーが、イキイキしている姿を見るのが楽しかった

 

新しい力が現場を盛り上げてくれましたキラキラ




  


  


  

・民話=子ども達というイメージ。

 劇場に子ども達が足を運ぶことが少なくなっているこの時代に、

 子ども達の前でお芝居ができる学校公演はありがたい

・私たちもエネルギーをもらえたし、若手の人達と共有できて良かった

・J子先生が作曲した歌の存在も大きかった

・稽古の時からM子さんY子さんC子さん達にたくさん支えてもらった

・コロナ禍の中、このような機会を与えていただいたこと、

 無事に終えることができたこと、本当に良かった



・今回は役者自身の発想や表現に任せて、演出としてあまり細かいことは言わなかった

・演劇は絶対的な正解はない。最終的なジャッジは演出が出すが、役者自身の感性や、

 悩んで出してくれた表現を尊重したい

・新人さん達へH恵さんがフォローしてくれ、安心して任せることができた



ご紹介し切れないほど、盛り上がりましたキラキラ

様々な年代が集まって忌憚なく意見を出し合い、一つのものを創り上げる…

お芝居の醍醐味ですね。




今回はM貴ちゃんのレポートを元にご紹介させていただきました。


次回で公演総括はラスト!

またまた盛り上がりそうです。



それではみなさま、良い一日をお過ごしくださいヒヨコ





(くまはち)