舞台写真その3 ※写真いつもより多め
みなさま、こんにちは。
今朝の寒さも格別でしたね。
布団から出られないくまはちです。
聞いたところによると、今のところ
インフルエンザ患者は子どもより大人の方が多いそうです。
マスク&うがい&手洗いに力を入れるど―
* * * * * * *
さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
(なす術がなくなり頭を抱える「じさま」)
(「夜逃げでもするほか仕方ない」と言う「じさま」に「村人」が反応)
(猿の仕返しを恐れる「村人」)
(「じさま」の思い付きを「名案」と称賛します)
(「猿をだまして人間の手下にし、嫌な仕事をやらせてしまえば人間は安泰」と。)
(コロス6人が「知ったかぶりの顔」「悪い顔」「キョトンの顔」など、全身で盛り上げます!)
(隅の方で末っ子の「末子(よてこ)」がお手玉をして遊んでいます)
(「誰か行かなければ、待っている猿殿がかわいそう」とのこと)
(「村人」が「末子」を笑い、末子もみんなが楽しそうなので一緒になって笑います)
(「猿が歌を詠めるようになったら、里人の仲間に入れてやる」と言う「長老」)
(「村人」だって歌が何なのか知りません)
(「歌は人間の文化だ。歌を詠むことで、猿が猿でなくなることをねらいとしている。」)
「川上に花の林があればごそ 花の筏が流れつぐらん」(詠み人知らず)
「親思うよでこが山さ分け入りぬ 松の雫に袖ぬらすらん」(長老)
(ここで「長老」が読んだ2首がステキでした)
(「袖…?」歌を聞いて自分の袖を見る「末子」がかわいいデス)
(泣き崩れる「じさま」と励ます「末子」。ナデナデ)
(「久し振りの振る舞い酒を鱈腹(たらふく)飲めるな」とうれしそうな「村人」)
(「山一殿って、どったなお方だんべ」と期待に胸を膨らませる末子)
(「村人」にかつがれて、長持だんすは山を登って行きます)
(ざっざこざんざん ざあざあ)
「村のためだと追ったでで 死のがいきよが あと知らぬ」
【第一幕 完】
ここで休憩10分。
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【振り返り】
・長老の描いたシナリオ通りに進んでいくのが怖かったです。
・「村人」のやり取りや表情の変化が見どころでした。
そして身を守るためならば、「弱い立場の人」を犠牲にしようという
人間の弱さや集団の怖さが見えたシーンでした。
・第一幕のラスト、舞台袖でコロスの皆さんが
協力して早着替えをしていく様が見事でした。
・第一幕は出ずっぱりだった「じさま」。
第二幕は「山一」「末子」にバトンタッチ!
舞台写真その4に続きます。
(くまはち)