公演題材地研修【前編】~銀河ホールへGO!~
みなさま、こんばんは。
ようやく扇風機を片付けたくまはちです。
こたつやストーブは、いつでも出せるよう
スタンバイ。
スタッドレスタイヤに換えるのはもう少し先かな…。
どんちょうでは既に一人、換えているのを知っています!
* * * * * * *
さてさて、10月5日(土)に決行された
公演題材研修の様子をお伝えしますね。
今回の行き先は
①岩手県和賀郡にあります西和賀町文化創造館 。(愛称は『銀河ホール』)
②岩手県奥州市にあります歴史公園えさし藤原の郷
です!
うろこ雲が広がる10月5日(土)午前8:00頃…
登米市中田庁舎に集合
行って来まーす!
K則さん号には、MカちゃんとIさん(後ほどM子ちゃんが合流)、
N元さん号には、M子さんとH夢くんと私、
N也さん号には、SさんとH恵さんとYさん。
アグリードなるせさんの「のびるバウム」は、
女性陣で美味しくいただきました
ごちそうさまです!
午前10:00頃、
秋田自動車道湯田I.Cから一般道を5分ほど走り…
西和賀町文化創造館へ到着!
今公演作品『うたよみざる』の作者であられる
川村光夫先生とご縁の深い劇場です。
西和賀町には、町内在住者によって戦後結成され
約60年間活動して来られた『ぶどう座』さんという劇団があります。
昭和の日本演劇を支えて来られた方達や劇団と連携し、
全国的に活動しながら
地域社会に密着した演劇「地域演劇」の可能性を
探求して来られたとのこと。
川村光夫先生は『劇団ぶどう座』さんの劇作家・演出家であり、
創設以降60年以上にもわたって率いて来られたそうです。
「Uホール」の2階に謎の扉をSさんが発見。
(その昔、こちらからピアノを搬入したそうです)
館内入り口で楽しすぎるポスターを発見。
「きのこまつり担当者総選挙」というイベントで、
きのこに精通した人を選ぶ
「ミスターきのこ」コンテストを開催するそうです
みなさんなら、どなたを応援しますか?
私はやはり「熊汁」さんかしらー。
職員のT橋さんが『銀河ホール』を案内して下さいました。
観客席両側には50席分の桟敷が設けられています。
観客席の周囲には、調光室や音響調整室、
シーリングスポット室などの技術ギャラリーが
むき出しのまま配置されていて、開放的です。
これは舞台と観客席とが一体感を味わえるようにと
考えられたものだそうです。
舞台前面の壁には、びっしりと石が組み込まれているとのことで、
T橋さんが張り出し舞台の幕をめくって見せて下さいました。
これらの石は町民の方々が持ち寄ったものだそうです。
みんな興味津々
『劇団ぶどう座』さんの現代表K池さんと
お会いすることができました
貴重なお話を伺うことができました。
スリッパに履き替え、
下手側。
楽器庫、倉庫、搬入口、作業場などがありました。
一同大興奮
「いい場所だな~」
「ここで作ったらすぐ運び込めるね」
秘密基地のようでワクワクしました。
上手&下手、両袖から楽屋へ行けます。
袖口に「どんちょう」の文字を発見!
(どんちょう幕がここまで来るよという目印)
※ 奈落…劇場の舞台床下(地下)にあるスペースのこと。
階段を降りて、行ってきま~す!!
ひ、ひ、広------い!
舞台下の広大なスペースには
装置やパンチカーペットが整然と収納されており、
装置チームは目がキラキラしていました
これも何かの装置なのかなー?
↑の写真を撮っている私をH夢くんがパシャリ。
地上に戻って来ました。
びっしりと組み込まれた石がよく見えます。
集合写真を撮らせていただきました。
ホワイエからは錦秋湖が一望できます。
カヌー?に乗る人が見えました。
ホワイエの壁には、
宮澤賢治『セロ弾きのゴーシュ』のイラストを発見。
おおお…。
荒木飛呂彦先生のポスターも掲示されていました。
屋外には民話劇文学碑がありました。
『民話によって仕事をする私の意識は
過去と現在との結合点にたって
話をつくり出すということである』
という、木下順二先生の碑文が刻まれていました。
『Uホール』の前で集合写真。
実は10月5日(土)、6日(日)の2日間、
『2019年度 日本演劇学会 研究集会』が開催されていて
合間を縫って見学させていただいたのでした。
『ぶどう座』のK池さん、
『銀河ホールの』T橋さん、
お忙しい中ありがとうございました!
『銀河ホール』を出発して間もなく、
N元さんが『ぶどう座』さんの稽古場を発見!
北上線の踏切のすぐそばにありました。
電車の音を聞きながら稽古をされているのですね
ガタンゴトンという電車の音も、
稽古場に溶け込んでいそう…と想像してしまいました。
そして錦秋湖サービスエリアにて休憩。
タピオカ食感グミ入りとのことで美味しかったです。
ごちそうさまです!
N元さんが拾った栗
「感動の再会」!
この後、一行は『歴史公園 えさし藤原の郷』へ向かいます。
「公演題材地研修【後編】」へ続きます。
(くまはち)