仕込みの様子
みなさま、こんにちは。
日中、突然の夕立ちにビックリしたくまはちです。
暑さは夜も続きますので、佐沼夏祭りにお出かけの方は
熱中症にお気を付けください
* * * * * * *
さてさて、時はさかのぼり、
仕込みの様子をお伝えしますね。
登米祝祭劇場小ホールにて始まった仕込み一日目の様子は、
6月20日のブログ にてご紹介しています。
今回は、6月20日、
仕込み二日目の様子をご紹介していきます。
千秋楽まで生き生きと舞台に彩りを与えてもらうため、
栄養剤入りのお水を枝や葉っぱに吹きかけます。
舞台の手前におく色や素材を検討中…。
結果、緑のパンチカーペットのままで行くことになりました!
舞台正面を隠したり、照明を調整したり、パンチカーペットを貼ったり…
午前中の作業もあっという間に終了。
仕込みの楽しみの一つです
戻って来てからM華ちゃんは霧吹き。
こまめにお世話をしてくれました
「単管娘」達が、パイプに暗幕を巻いていきます。
この後、枝を設置する際に活躍するのです。
固定した「木の幹」の上に、ジョイントを設置。
舞台側の幕も降ろします。
…とここで休憩。
K則さんからアイスの差し入れがありました
暑い中の作業なので、ありがたや~
(ごちそうさまでした)
作業再開。
「木の幹」と2階ギャラリーの手すりをパイプで繋ぎ、
木の枝を設置して行きます。
演出に見てもらいながら、枝葉の角度を調整します。
重たそう…!
グミやゼリーがうれしい…。
ご紹介しきれませんが、
いただいた差し入れからたくさんエネルギーを補給できました。
ありがとうございました!
「ミドリ先生」のお顔を照らす照明。
(怪談シーンです)
星球をバトンに設置。
うっかり踏まないように要注意です
照明の調整が始まります。
劇場スタッフさんのお力を借りながら、
1シーン1シーン丁寧に作って行きます。
(H賀さん、いつもありがとうございます!)
照明のYさん、演出のK則さん、劇場スタッフのH賀さんが
試行錯誤を繰り返し、調整していく様子を
若手の人達もじっと見つめていました。
照らされるM華ちゃん。まぶしい~。
仕込み二日目終了!
続いて6月21日、
公演初日の朝も仕込みや音響照明の調整が続きます。
役者の衣装のアイロンがけをしてくれていました。
ありがたや~。
H夢くんが2階ギャラリーから霧吹き中。
今回のスモークマシンの定位置は、舞台中央奥でした。
「ミドリ先生」照明を木材と暗幕で隠したり、
星球を調整したり…
音響の調整も行われます。
演出のK則さんから細かく指示が出され、
音響のAくんがレベルを調整し、記録して行きます。
各スタッフさん達はご飯を食べる間もなく
ゲネプロに向けて作業し続けます。
※ ゲネプロとは、本番同様の通し稽古の事です。
受付です。
パイプ椅子や座布団を並べて行きます。
M子ちゃんは最初のシーンで「7人目の中学生」として制服を着るため、
「ナナコ」のシーンも制服のままという貴重なショット!
(『舞台写真1~13』はゲネプロの様子を撮ったものです)
次回は「舞台装置」のご紹介をしたいと思います。
更新がゆっくりとなり、すみません
気長にお付き合いいただけるとうれしいです。
(くまはち)