舞台写真その10
みなさま、こんばんは。
「いだてん」熱が高まるくまはちです。
日本女子初の金メダリスト「人見絹江」さんの物語でした。
ダンサーの菅原小春さんが演じておられたのですが、
走るシーンは臨場感溢れていました。
思わず、「がんばれ、がんばれ」と声に出して応援してしまうほどでした。
次回も楽しみにしたいと思います
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さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
【舞台写真その10】
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【振り返り】
・ハイテンションな「カニタニ」チームが去り、
今度はまたもハイテンションな「ナナコ」が登場。
今夜12時、銀河鉄道に乗って天国へ帰るのだとか。
どうやら「カニタニ」を探しているようです。
・「カニタニさんにとりつこうってわけ?」と真っ青な「カブト」達。
この時の「ヤンマ」の表情と悲鳴がたまらなく好きです
・「カブト」が生まれる前、父(ウラシマ)は交通事故で死んでしまい、
母(ムロマチ)も父の話はせず、アルバムもないとのこと。
だから、「カブト」は父の顔を知りません。
真実を知りながら逃げてしまう「ナナコ」と、
真実を捕まえるために写真を撮る「カブト」。
二人のやり取りや表情も見どころでした。
・「ナナコ」は「カブト」のためにとあることを思いつき、
「カブト」のカメラを奪って逃げてしまいます。
「カブト」も追いかけます。
・一人その場に残された「ヤンマ」。
そこへ「大人たち」が駆けつけます。
「逃げない」と決めた「ヤンマ」は、
「悪いことをしたら謝るか罰を受けるか」という信念の元、
自分のしたことや大人たちと対峙します。
・「ヤンマ」の気持ちを届けようと、
Nちゃんは必死に「思春期の女の子」の想いと向き合っていました。
そんなNちゃんの背中を押すために、
「ヤンマ」を追い込む役目の「大人たち」は厳しく
「逃げちゃダメ」「我慢しろ」と言葉を畳みかけます。
・「ヤンマ」が限界だと感じた「クサナギ」。
「玉手箱を開けるんだ」とストップをかけます。
それは「夏休みを終わらせる」ということ。
・「玉手箱ってなんだろう?」「夏休みってどんなイメージ?」
分析の時間でもっとも話し合ったことの一つでした。
「開けてしまうと現実に戻る」
「クサナギにとって『玉手箱』を開けるということは、俳優を諦めるということ」
「『夏休み』は年齢に関係なくあると思う」
「自分のやりたいことが思い切りできる時間」
など様々な意見が出ました。
・「ヤンマ」のまっすぐさ、自分の生き方を貫こうとする意志の強さ…
いろんな想いがないまぜになって、爆発します。
思春期の頃、誰もが抱いたであろう
「どうしてわかってくれないの?」というもどかしさ。
アンケートでも「共感した」「泣けた」とたくさん感想をいただいたシーンでした。
舞台写真その11へ続きます。
(くまはち)