舞台装置&小道具
みなさま、おはようございます
今期、楽しみに観ているドラマの一つに
『逃げるは恥だが役に立つ』があります。(火曜22:00~)
みなさまはご覧になっていますか?
漫画はまだ続いていますが、
ドラマはどのような結末を迎えるのか…見守りたいと思います!
* * * * * * *
さてさて、舞台装置&小道具をご紹介しますね。
袖幕裏にスタンバイ中の「列車の座席」です。駅看板も見えますね。
【左:上手(かみて)側、右:下手(しもて)側】
お芝居で度々登場する重要な装置でした。
舞台正面の書割り裏には
ベッドが2つ、ところせましとデーン。
ベッドの頭側の足にはキャスターが付いていて、
移動しやすい工夫が施されていました!(「匠」の優しさ!)
「永楽病院」のシーンでのみ登場しました。贅沢!
「ベッド」にはもう一つ重要な役割もありました。
それは、「車掌」さんが「賢治」に思い残し切符を渡すシーン。
『神野曲馬団』の一員だったのかしらん。
そしてこちらは、
「永楽病院」で登場した「タータルステーキ」です。
M子さんが粘土をこねて製作!
(の夢を見そう…)
扇風機とスモークマシーンもありました。
お芝居の冒頭とラストシーンで活躍。
光がきれいに見えますね

毎公演、舞台上に本物の木(または竹)が立っている…
といっても過言ではない、どんちょうのお芝居です。
袖幕裏には小道具や衣装が整然と並んでいます。
上手(かみて)は「賢治」の衣装・小道具が多く、
早着替えもこちらで行われていました。
【左:上手(かみて)側、右:下手(しもて)側】
下手側の舞台袖を反対から見たところ。
ちゃぶ台が見えます。
「赤い帽子の車掌」さんセットです。
左の切符は「列車」のシーンで使用、
右はラストシーンで使用した「思い残し切符」です。
どちらもH恵さんが作成!
「女車掌ネリ」の帽子と手袋。
「列車」のシーンで「山男」が手にしていた封書。
切手も本物で「ここまでやるか」と感動しました。
(これを見て「よし、手紙を出してみよう」と思わないでくださいね
)

「列車」や「八幡館」のシーンで登場したのも
当時使用されていた本物のお札です。
数が多くて網羅しきれませんでしたが…
お芝居で重要な役割を果たしてくれた
舞台装置&小道具のご紹介でした
(くまはち)