公演総括③
みなさま、おはようございます
三連休最終日の昨日は雨がふったりやんだりでしたね。
今日は梅雨の晴れ間というか、いいお天気です
また、7月16日は「ナナイロ」ということで「虹の日」だそうです
さてさて、先週土曜日の総括の様子をご紹介しますね。
土曜日も雨でしたが、参加率が良かったです
「おサト」を演じた、C英ちゃんの総括から始まりました。
働くシーンをパントマイムで次々に演じるのはとても大変だったけど、
様々な人にアドバイスをもらいながら取り組んだとのこと。
劇団員からは
◆「おサト」のように生きたいと思った
◆心からの笑顔が良かった
◆「おサト」という役をまっすぐに演じていた
などの意見がありました。
「おらを嫁っこにしてくれる人は、天下一の婿どんですだ。
おらァ、めりめり働いて、きっと大事にするから心配しねえでけれ」
「おサト」のセリフです。「おサト」ちゃーん、えらすぎます!!
C英ちゃん演じる「おサト」ちゃんは
キラキラ笑顔&前向きな姿勢で稽古場を明るくしてくれました
「おこんじょうるり」の「コロス」役も楽しかったそうです。
「おサト」の顔を汚したり(メイクです!)、花嫁衣装をあっという間に着せたりと
舞台袖で大活躍だったM子さんとY子さん。
続いて・・・
「長者様」を演じた、K田さんの総括を行いました。
「ぼうぼうさまの嫁っこ」の“悪役”として、お芝居を引っ張ってくれたK田さん。
アンケートでも「長者様は腹が立つー」「にくたらしい」など好評でした(笑)!
(注:実際のK田さんはいい人ですよー)
絵本や文献などでお芝居の背景を調べ、稽古場でも紹介してくれました。
日頃から発声やストレッチなどの鍛錬を続けているそうです。
(舞台上でもパワフルに軽やかに動き回っていましたネ)
劇団員からは
◆芝居に臨む姿勢など勉強することがたくさんある
◆N也さんとのかけ合いがおもしろかった
などの意見がありました。
「K田さんと共演したかったー」と言うのは
「イタコのばばさま」役のK子さん。
「“魅せる芝居”にするためにK田さんは外せなかった」
と演出のK則さん。
K田さんが日頃続けている発声やストレッチ、ぜひ教えて欲しいです。
そしてお知らせです。
11月下旬に東京エレクトロンホール宮城で上演される
宮城県主催の芸術銀河2013ミュージカル「常長の祈り」に
K田さんが出演します。
詳細が分かり次第、こちらでもご紹介しますネ
続いて…
私の総括です。
「コロス」をはじめ、様々な役を演じさせてもらいました。
いろんな役を演じたり、着替えたりと大変でしたが
貴重な体験ができました
「藤太」役ではじけている様子。(一番右側)
アルバムを見ながらK子さんが大ウケしていました
劇団員からは
◆なかなか普通あんな顔できないよね
◆N也くんと張り合っていた
◆一生懸命だった
…なぜか「藤太」の感想が多かったです
N也さんの「藤太のかか」の破壊力がすごくて
(胸の詰め物、裏声、物腰もろもろ!)
私も自然に「藤太」を演じることができました。
K子さんが
「ブログのおかげで気持ちが1つになれた」と言ってくれたのが
なによりうれしかったです!!
続いて…
「イタコのばばさま」を演じたK子さんの総括を行いました。
「イタコのばばさま」を演じるのは今回で2度目のK子さん。
「おこん」と共に元気に舞台を駆け回りました。
今回は演じるというより“憑依”された気がするとのこと。
背中を曲げた演技も、意識せず自然にそうなったとか。
公演を観に来てくれた方にも「え?あのばばさま?」と驚かれるそうです。
カツラをかぶっていたとはいえ、確かにK子さんではない人がそこにいたんですね。
「おこん」役のM子ちゃん。
「おこんがさ、うーんとめんこかった」とK子さん。
「『ばばさますごかった』という感想をたくさんもらいました」
と照明のYさん。
劇団員からは
◆お客様の前に立って更に進化する役者
◆ひきつけられた
◆身体がよく動いていた
などの意見がありました。
また、お客さんから
「特殊メイクがすごかった」と言われたそうですが
「ノーメイク」とのことです!!
「前回のばばさまをたぐり寄せず、1つ1つ新たに積み上げていったのが良かった」
「感情を抑えながら、自然に出る表情の中で演じることができていた」
「ばばさまが振り返るラストシーンは、様々意見が分かれるところだが、
今回のテーマである『また始まる物語』を表現することができた」
と演出のK則さん。
次回の総括は水曜日です。
(くまはち)