公演題材研修(前半)~仙台文学館へ~ | 舞台裏

公演題材研修(前半)~仙台文学館へ~

10月14日(日)、快晴!

「公演題材研修」として、どんちょうの会数名で

井上ひさし先生が初代館長を務められた、仙台文学館へ行ってきました車

目的は、9月8日(土)~11月11日(日)の間開催されている、

『井上ひさしと安野光雅~文学と絵画の出会い~』です。

(詳しくは仙台文学館HP をご覧ください)


舞台裏

とてもキレイなところでした音譜

安野光雅さんは、井上ひさし先生の本の装画を描き、

井上ひさし先生が座付き作家を務めた「こまつ座」では

多くの作品で宣伝美術を担当しており

お二人は名作をこの世に送り出した仕事仲間だったそうです。


展示会場では、お二人が手掛けた仕事の紹介、そして

安野光雅さんの作品の数々が展示されていました。


優しくてキレイな色合い、細かい描きこみ(建物の壁や屋根)、

遊び心とリズムのある作品の数々に、ただただ見惚れてきました。


常設展示室には、土井晩翠、島崎藤村、井上ひさしなど

仙台・宮城にゆかりのある文学者や、現在活躍中の作家を大きく取り上げていて、

こまつ座の『父と暮せば』のチラシもありました。


そして文学館の中にある「軽食・喫茶 杜の小径(こみち)」にて昼食割り箸



舞台裏

その時の展示内容にゆかりのあるメニューを考えるそうです。


”西風の香り”という特別メニューでした。

・彩りあんかけごはん

・スープ

・サラダ

・杏仁豆腐


井上ひさし先生にお世話になったという、お店の「看板娘」さんにオススメされたこのメニュー。

とても美味しかったですドキドキ食べないと後悔するところでしたえっ


舞台裏

「看板娘」さんと、「美津江」役のHさん。(逆光で暗くなってしまいました)

手前は舞台監督のKさんが、スープを飲むところ!?


ここでしか聞けない井上ひさし先生のお話をたくさん聞けました!

美味しいお茶もごちそうさまでしたお茶

舞台裏

頭と身体に栄養を補充できましたーニコニコ


「公演題材研修(後半)」へ続きます。


(くまはち)