これで?Fw: 平安S(GIII)買い目選定会議 | スケベじじいの日記

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☆会議の争点 計101分
・エスポワールシチーの評価 33分
・レース展開 30分
・フェブラリーSに向けて 28分
など

☆ペース予想
前走を見ても分かるように、やはりエスポワールシチーはハナに行った方が良さが出るタイプ。ここも当然ハナ狙い。が、問題はトウショウフリークの出方。エスポ陣営はJCダート時にもトウショウフリークの出方を気にしていたが、この序盤の争いが、引いてはレース全体の結果を左右することにもなりそうだ。

☆買い目選定馬
・レーザーバレット
条件戦2連勝の内容が良かったことから、オープンでもとの期待が高まっていた同馬。結果は残念ながら1番人気を裏切る形に。伊藤はこれを振り返って、

「結論から言えば、前走だけで見限るのはまだ早計。前走はスタートダッシュがつかず後手に回らされた結果、まったく自分のレースができなかった。さすがにオープンではあの競馬では挽回できない。秘めた能力は一級品であるだけに、すんなり流れに乗れさえすればここでも通用する下地はある」と。もちろん、買い目選定馬として指名された。

・タカオノボル
前走は4着という結果で、「もう少しやれても」との意見が会議でも上がったが、「前走はゲートで躓いて脚を捻ってしまった結果です」と矢作。

「対して、2走前、3走前の内容は非常に評価できるもの。どちらかという左回りの方に良積が集まっていますが、稽古の動きを見る限りでは手前の替え方もスムーズですし、回りに関してはそう気を揉む必要もないでしょう。もう一度評価してみたい一頭です」と。

勢いのある明け4歳馬。上位世代とも、大きな差はなかろう。

・スタッドジェルラン
前走は9番人気ながら2着に激走したことに関して、陣営からも「急仕上げだったのであんなに走ってくれるとは思いませんでした」との話。その後は反動も心配されたが、派遣メンバーからの報告によると、

「疲れはすぐに取れて、明らかに状態は上がってきています。以前と違って精神面でも成長して、走りに集中できるようになっています。相手は強くなりますが、今の状態でどこまでやれるか、陣営も手応えを持って臨む一戦です」とのこと。

久々で順調さを欠いての昇級戦で、早め早めの競馬をして2着は上等。叩いた上積み大きく、「相手なりに崩れないタイプ」という点も強調された。

・キクノアポロ
「見るからに体が締まってきましたね」と身を乗り出したのは津田。

「半年ぶりだった前走はプラス18キロの馬体重もそうですが、やっぱり気持ちの面でカリカリしていた。普段はそんなにテンションが高くなることはありませんが、前走は返し馬から力んでいましたからね。でも一度使ってきっちりガス抜きできていますし、今度は大きな変わり身に期待できるはずです」と胸を張った。

これには相川も「人気の盲点と言えばこの馬じゃないでしょうか」と相槌を打っていた。

・サイレントメロディ
そして、上述キクノアポロに関する議題が終わるや、再び相川が口を開く。サイレントメロディに関してだ。

「ダートではまだ底らしい底はまったく見せていませんし、前走にしろスタート後の不利が痛かっただけでその後はまったく競馬をしていません。この年末年始はここを目標にしっかり乗り込まれてきましたし、何よりも乾いたダートよりももう少し軽いダートの方が掴みが良い。京都替わりは歓迎ですよ」とのことだ。

他の番組には目もくれず、重賞のここへ駒を進めてきたのは戦える算段が立っているからこそ。不気味な一頭だろう。

・???????
同馬に関しては坂井よりコメント。

「前走から引き続き手綱を握ることになった鞍上に話を聞いたんだけど、今回はかなり自信ありそうな感じだったんだ。エスポを喰うことも不可能じゃないってね。今じゃ誰よりもこの馬のことを理解しているし、確かにこの馬の適性を考えれば、平坦京都は合う舞台。ノーチャンスではないことは確かだね」。

相手も決して弱くはないが、坂井の言うようにチャンスはあり。鞍上にとっても力の入る一戦だ。

・エスポワールシチー
ここでは実績断然のエスポワールシチー。前走後は左前脚に若干のムクミが見られた点、そして今週火曜日に坂路で落鉄したため、水曜の追い切りを急遽CWコースに変更した点などが議題に挙がったが、これに対しては望月が回答。

「ムクミに関しては、レース後によくあることで今は問題なし。追い切りにしても、終い重点でいい動きだったし、デキはそう心配することもない。陣営ももう一度トランセンドに挑戦するためにも、ここはきっちりと結果を出したいって話だったし、今まで通りの評価でいいだろう」。

大きな欠点は特に挙がらず、「評価は下げられない」という結論で、無事着地。


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