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メールメンバーの皆さんこんばんは。ファイナルチームの中村です。
土日の競馬が終了いたしました。3場開催は10分間隔くらいでレースがあるので本当に忙しないですね。特別戦が始まったかと思えばあっという間にメインレースの発走。そこで今日一番の大盛り上がりを見せた後は余力で最終レースの応援があり、一息ついた今はもう疲労感で一杯でございます。
それでは今日の提供レースを振り返って参りましょう。今日はお昼のメールで3鞍の勝負レースをお伝えしておりました。昨日土曜日が元JRA騎手の坂井や調教師の相川らが絶好調でしたので、その勢いに乗じて今日もパーフェクト！と行きたかったのですが…。なかなかそんなに上手くはいかないものですね…。
正規メンバーの皆さんのスタートレースになったのが京都9Rの「睦月賞」。こちらはお昼のメールで1点勝負が身上の元ホースニュース馬TM・望月太一郎の提供とお伝えしておりましたが、見事ヴァンダライズとエクセルサスの馬連1点勝負がズバリ！
「ここは冬場のセオリー通り順調に使われている馬から。ヴァンダライズとエクセルサスは叩き2戦目で陣営の青写真通りに上向いている。逆に休み明けのトウカイ（パラダイス）はここを使って次が狙いか。休み明けにもかかわらず体つきを寂しく見せているのも気掛かりだな」という話も正規メンバーさんに買い目提供の際にお伝えしておりましたが、その通り2頭がワンツー。トウカイパラダイスは休み明けながらマイナス18キロと大きく減らしたのが影響したのか4着に敗退。望月の読み通りのレース展開となり幸先の良いスタートを切りました！
が、続いて連勝を期待して行われた中山メイン「アメリカJCC」。こちらが何とも悔しかった…。
3連単のアタマ固定だったルーラーシップは楽勝してくれたものの、ゲシュタルトとナカヤマナイトが2、3着で裏返り惜しくも不的中。優勝したルーラーシップの福永騎手や2着ナカヤマナイトの柴田騎手らが直線は少しでも馬場の良いところをと外に持ち出す一方で、ゲシュタルト＆蛯名騎手は荒れた馬場でも距離のロスなどを考えて選択したのでしょうか。果敢に内を突く選択をしたわけですが、最後は内と外の差が出たようにも思えました。まぁ逆に言えばそれでも2着を死守したナカヤマはさすがでしたが…。
しかし！それで終らないのがファイナルチームです。今日の最大の見せ場となったのがおよそ10分後にスタートした「平安S」。こちらはダート専門のお抱えエージェントが馬連2150円をしっかりと仕留めてくれました！
軸はエスポワールシチー。こちらは何ら驚くべきことではございませんでしたが、何といってもこのレースは相手馬の取捨にサプライズが連発でしたね！
メールメンバーの皆さんは買い目選定会議メールをご覧いただいてお分かりでしょうが、何しろ相手に指定されたのは上からレーザーバレット、タカオノボル、スタッドジェルラン、キクノアポロ、サイレントメロディ、そして“前走から引き続き手綱を握ることになった鞍上”、“平坦京都が得意”として坂井も高い評価をしていたヒラボクキングの6頭。
それぞれの単勝人気は9番人気、11番人気、5番人気、13番人気、12番人気、10番人気と2ケタ人気馬が大半でした！ですから
「平安Sの買い目はこれでいいんですよね？エスポワールシチーが軸はいいとして相手が何か印のない馬ばっかりなんですけど…」
「これがファイナルさんの結論なんだから大丈夫だと信じてますけど、それにしても思い切りましたね。新聞ではアドマイヤロイヤルとかトウショウフリークとかタガノロックオンあたりに印が付いてますけどこれらは要らないってことですもんね」
中にはレース前にこんな質問もございました。調べてみると昨年末から正規メンバーさんとして参加いただいているまだ日が浅い方ばかりでしたので、まだまだファイナルチームのウリであるサプライズ買い目に慣れていらっしゃらないのかと思いますが、まぁ人気だけを見れば確かに「気でも触れたか？」と思われたかもしれません（苦笑）。
しかしながら結果としてアドマイヤは8着、トウショウは7着、タガノに至っては10着でしたからね。切り捨ての選択は間違っていませんでした。
またこのレースはメールメンバーの方からも「平安の？はもしかしてヒラボク？藤岡Jは前走から引き続きで京都で4勝はメンバーの中で一番多く勝ってますよね？明らかに京都が得意ですよね」という鋭いご質問もございました。いやはや、さすがです…（汗）。
いずれにせよ世間の印や評価に惑わされない本物の関係者情報によって平安Sは馬連2150円的中。圧倒的な人気馬が馬券に絡んだことを考えればある意味オイシイ配当だったかもしれません。
惜しくもパーフェクトとはならなかったものの3戦2勝で1回中山・1回京都開催最終日を締め括ることができました。そしていよいよ来週からは、関東は舞台を東京に移して1回東京開催が開幕いたします。
来週からの東京開催、いや京都と小倉開催も含めてこの4週間は例年アツイ開催として正規メンバーの皆さんからもご期待いただいております。何しろ2月は調教師を始め関係者の引退シーズンにあたるため、それにまつわる思惑で思わぬ好配当を取れることが毎年ございますし、番組に目を向ければ今年最初の中央GIにして大勝負所の1鞍である【フェブラリーS】が行われますからね。
今日の平安Sはその前哨戦の一つでございましたが、しっかりと的中を収めてフェブラリーSに向けて好スタートを切れました。来週は東京でさっそく根岸Sがあり、地方の川崎では川崎記念がやはりステップレースとして行われますが、こちらもしっかりと的中をお届けしていざ本番へ臨みたいと思っております！
また東京の開幕によって、1回中山開催では小休止モードだった昨年関東リーディング上位の某厩舎が「東京からエンジンかけるよ。まぁ見てて」と張り切っており攻勢を掛けるとのことですが、こちらの詳細についても次週のメールでお伝えできればと思っております。
それでは今日はここまで。失礼致します。どうぞ来週もお付き合いください。
（株）ファイナルチーム 中村