EL DIARIO DE MASA    ~Recuerdo agradable en Chile~ -3ページ目

EL DIARIO DE MASA    ~Recuerdo agradable en Chile~

大地震のあった南米チリ、コンセプシオン。
老人ホームで作業療法士としてボランティア活動をしながらも、温かい家族や友人、同僚や仲間に囲まれ楽しく生活していま~す!!
そんなブログ。

元旦は朝までお酒を飲んでいたので、夕方まで熟睡。

夕方に起きたら、ま~だ明るいんだな。

この時期のコンセプシオンは夜10時近くまで明るいんです。

南半球、南北に長く伸びたチリでは、

夏冬の日照時間の差が南に行くほど大きくなる。

冬は日が極端に短いのに、夏は白夜?


さてさて…

正月から何もしないのはもったいない。

ということで家族でお出かけ。

BIOBIO川と太平洋の合流地点、

”DESEMBOCADURA”という所へ行ってきた。

生憎のお天気。

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…だけど、

景色がいいね~。

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岩手の海を思い出します。
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いつも仲良しのお父さんティートとお散歩。

高~い岩の上から、

ワ~イ!!

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イャ~イ!!

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イャッホ~イ!!

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写真を撮り合って…

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なんだか男二人で結構楽しんじゃいました。

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兄ジジョと娘ベレンは砂遊びに夢中。
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もう…二人とも子供です。
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最後に…

ベレンの笑顔でお~しまい。

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※”ベレン”というのは、

  キリストが生まれた場所からつけられた名前らしい。

チリで迎える最後の新年。

家族揃って気持ち新たに記念撮影。

左から…

弟レオ、

兄ジジョ、

兄の子ベレン、

父ティート、

母オルガ、

僕。
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大変遅くなりましたが…

明けましておめでとうございます!!

! Feliz Año Nuevo !

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2010年、いろいろあったな~。

チリ大地震があって…

ワールドカップで50年ぶりの決勝リーグ出場…

鉱山落盤事故…

チリ独立200周年…

チリという国の世界的ニュースだけでこんなにいっぱい。

自分の事を含めれば、もういろんなニュースが盛りだくさんです。

こんなに濃い、印象に残る1年は初めてだし、

今後もこの年以上に濃い年は来るんだろうか?


そして…

いろんな人に心配をかけ、

多くの人に助けられ、

いっぱいの人に勇気をもらい、

たくさんの人と楽しんだ1年。

人…人…人…

人との繋がりの大切さと、

”生”という言葉を強く意識した1年でした。

生(ビール)じゃないよにひひ

ほんとうにありがとう、みんな!!


さてさて…

チリは今、夏!!

昼間は暑いですよ~。

夜は涼しいですよ~。

いい季節になりました。

チリでの最後の新年。

楽しかった~。


多くの人は12月31日、最後の日まで仕事!!

といっても、午後は休みがもらえるんですな。

午前中で仕事を終わらせ、家に帰り、夕方まで寝る。

大晦日になにやってんだ?って?…

その後に待ち受ける長~い時間のために、

休憩を取っておかなければ。


夕食はいつもパンや紅茶等で済ませてしまうチリ人ですが、

今日はごちそう!!

食卓を飾り、肉…肉…肉…
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そして…

地震や津波のために、

今年は中止かと思われた花火を見に家族で港へ!!

そう!!

この時期、夏のチリは花火とともに新年を迎えるのだ。

そして、近くには海が。

なんて素敵音譜

水面に映し出される花火ってとってもキレイなんだよ~。

日本から遅れること12時間…

チリもやっと新年を迎えました。
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花火が上がると同時に、みんなで握手と抱擁で新年を祝う。

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地震や津波でみ~んな大変な思いをしたけど、

こうやって新年を迎えられる喜び、

生きている喜びを強く噛み締めたのでした。
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さ~、

家に帰ったら…

お酒です!!

これは、ポンチェというお酒。

白ワインと果物(桃)、砂糖を混ぜたもので、

少し甘めだけど、美味しいです。
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これは、その名も…

Terremoto(地震)!!

白ワインの上にパインのアイスを乗っけて出来上がり!!
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…だけじゃなく、

ビールに、赤ワインに、ピスコに、焼酎に…

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チリ人のお祝い事は半端じゃないっ!!

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お祝い事の時は、い~っぱいの人で祝うチリ人。

お父さんティートの兄弟の家にもお呼ばれして…

7人兄弟のティート。

そのうち、4人が集まりました。

チリの兄弟って、ほんとに仲がよろしくて、いいですな。

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こうして、いろんな人が集まり、祝い、酒を飲み、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、

結局、朝の8時まで続きました。

ははは。


ということで、

ブログを読んでくれている皆様、

いつも読んでくれてありがとう。

今年はいろいろと忙しくなりますが、ブログもさぼらず、

ちょいちょいマイペースに書いていこうと思います。

今後もお付き合いくださいませ。

今年も皆様にとって良き、充実した1年となりますように。

チリの滞在?生活日数が100日を切り、とうとう2ケタに。

こうなってくると、学生時代の実習と同じくらいの日数。

きっとあっという間に過ぎてしまうんだろうな。

そして懐かしむんだろうな。

いろいろと後悔するんだろうな。



日本に帰りたい。

でも、この地に留まりたい。

日本の友達、家族に会いたい。

でも、チリの友達、家族とずっとこの地で生活していきたい。

日本食が恋しい。

でも、チリの焼き肉もいっぱい食べたい。

考えると限がない複雑な気持ち。


今更、そんなことを実感する僕。

日本に帰ったら何しよう?

何にも決まっていない汗

困った困った。


でも…

この地にいられる残り数少ない日々の中で、

チリ人に精いっぱいの恩返しがしたい。

いっぱいのありがとうの気持ちを伝えたい。

僕がいた形跡を少しでも多く残したい。


こんな気持ちになったのは人生約30年、初めてかもしれない。

いや初めてだ。

人生に同じことなんてないんだ。

わーーーーーーーーーーーーー。



チリと他国を区切る?隔てる?ように連なるアンデス山脈。

飛行機に乗ると毎回この絶景が見られる。

青い雲とアンデス山脈。

この山脈の向こうはアルゼンチンか?ボリビアか?
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遠い昔、スペイン兵はこんな山々を乗り越え、

南米大陸を支配していったのかな~?
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チリといったら…

ワイン!!


お祝い事には必ずワイン。

土日の昼食はワインと一緒に。

なんて感じで、チリではワインの登場回数が多いのです。

なんて贅沢。
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なのに、ビールばっかり飲んでる僕汗

チリワインを見定めるポイント→瓶の穴

…という父ティート。

この瓶の底の穴が深いほど美味しいらしい。
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先日書いた、大学との関わりの続き。

http://ameblo.jp/donchan1383/entry-10703698337.html


さてさて。

大学での講義と学生の実習を安請け合いしてしまって…

その後、怒涛の日々が続いてました。

(そして今日、全てが終わった。)


講義は、

”日本の作業療法について”

”老人施設での作業療法について”

の2つ。

毎日、毎晩せっせと資料作ったり実習の計画を立てたり。

ぐうたらの僕にはちょっと辛かった。

そして、お母さんは夜遅くまで資料作りを手伝ってくれた。

この表現はちょっと…

これ間違ってるよ…

意味が分からない…

等々、たくさんの指摘と修正を経て、

やっと完成。

ありがとう、お母さん。

ほんと助かりました。


そして実習。

40人の学生が6グループに分かれての2週間に及ぶ見学実習。

遅れてきたり、携帯いじったり、態度がでかかったり…

これは若いから?それともチリ人だから?

なんて少しカチンときたけど、

それでも多くの学生が、

初めて訪れる老人施設と僕の活動に関心をを持って

メモをとったり、真剣に話や説明を聞いてくれた。

嬉しいことです。


ん~。

なんか順調な感じで書いちゃったけど、

これまでの過程で一番大変だったのが教授とのやり取り。

この教授、あまりにもいい加減で、ふざけた人で。

日程の間違い、

強引な要求、

約束を守らず、

約束を忘れ、

あ~~~~~~~~~

僕はめったに怒ったり声を荒げたりしないんですけど、

ちょっとこの時ばかりは。


でもまあ、この関わりがあったからこそ、

チリの作業療法学生と知り合えて、

老人施設の宣伝になって、

施設資金も潤って、

そして自分のためになった。

今までの活動の振り返りができた。

自信を持って(いっぱいではないけど)、

学生に自分の活動を伝えることができた。

学生たちが今後、

このコナプラン老人ホームにボランティアに来たり、

就職してくれると嬉しいな~。
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ん~、歳が一回りほど、離れてんのか。

ずいぶん大人っぽいですな。

そして、写真を見て思うこと。

1、俺って顔でかい?

2、表情がいつも一緒だ~汗

早いもので、

帰国まで4カ月切っちゃった汗


忙しい時、楽しい時、充実してる時ってのはあっという間。

時が過ぎるのはあっという間だな~

と思ってるってことは、チリ生活がとっても充実してるからなのかな?


チリに来て、カレーを作るのは何度めだろう。

カレーが大好きな僕は、けっこう作って食べた。


家族も、いつも美味しい美味しいって食べてくれる。

でも…

いつも弟のレオは、

「美味しいけど、一番最初に作ったカレーが一番おいしかったな~。」

って言うんだ。

なんでだろう。

分かんない。

一番最初に食べた時の美味しさって記憶に残るものだから?

結局味は一緒じゃん?

って思ってた。


でも…

思い出した!!

今までのカレーと一番最初のカレーと何が違うか!!

それは…

ダシのもと(鰹節の粉末みたいなやつ)

一番最初に入れたっきり、使ってなかった。

今日は、ダシのもと入りカレーでレオも

「これだよこれ!!」

って納得してくれました。

よかったらお試しあれ。

12月5日、日曜日の岩手日報(地元新聞)に、

僕の記事が載ることになりました~~~~~!!!


「世界は今 県人リポート」の欄に、

チリ地震の事を主に書いてます。


よろしく~~~!!