僕の住んでいる街からバスを乗り継ぎ1時間半ほど。
港町”LOTA”に行ってきた。
LOTAは海がとってもキレイ。
そして、大きな市場が町を埋め尽くすように広がる。
でもね、
今回この町に来た目的はそんなんじゃない。
サンホセ鉱山落盤事故で全世界で一気に有名になったチリ。
今回は…
鉱夫の気持ち体験!!
1860年、この町にスペイン人の経営者によって採掘抗ができた。
その後の採掘の発展によって、
LOTAに住む人々はほぼ全てが採掘に関わっていくことになる。
おじいちゃん鉱夫。
お父さん鉱夫。
子供鉱夫。
お母さんは鉱夫の娘。
ってかんじ。
この町では、石炭が採れたのだ。
1998年に閉鎖されたが、
現在では観光地としてその当時の様子が見て取れる。
その名も”CHIFLON DEL DIABLO(悪魔の落盤)”
炭鉱の町として発展したLOTAではあったが、
実状は多くの事故が起き、多くの犠牲者を生む場所だったのだ。
今だからこそサンホセ鉱山落盤事故では、チリ政府の援助、各諸国の援助があり、鉱夫達が助け出されたが、数年前まではそんなことはあり得なかったのだ。
自分たちの命は自分たちで守るしかない。
自分の命は自分のためだけのものではなく、
家族全員の生活がかかってるんだもの。
ってことで…
心肺蘇生法
鉱夫、その家族は採掘抗のすぐそばにある宿舎で生活していた。
宿舎の中は、決して豊かとはいえない生活が伺えた。
大家族が生活するには、とても窮屈な宿舎だった。
そのコインは、
さてさて、
鉱夫の生活が伺えたところで早速…
懐中電灯(バッテリー付きでとっても重い)と、
カラフルすぎるいろんな色のヘルメット。
色ごとに役職が決められていたんだそうだ。
続く。