観光都市犬山と桃太郎の黎明期
観光都市犬山といえば犬山城や
明治村、リトルワールド、モンキーパークなどの
文化財やテーマパークが代表的なもの
その黎明は
昭和2年
大阪毎日新聞社・東京日日新聞社が主催した「日本八景」選定
一般からの投票をもとに最終的に当時の名士により審査選定され
日本を代表する8つの景勝地
河川の部1位に「木曽川」が選定されたことにある
その盛り上がりの中、
昭和3年、「桃太郎神社」建設が着工
昭和4年、「桃太郎発祥伝説地の一考察」を吉田初三郎が発表
「木曾川畔とわかった桃太郎の生地」報知新聞に記事掲載される
昭和5年、「桃太郎神社」創建
日本八景選定、桃太郎神社創建に
大いに貢献したのが
当時犬山に画室を構えていた
鳥瞰図絵師「吉田初三郎」である