*初めての方は、こちらをご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

どうも、どんべえです!

 

昨日の話の続き。

 

 

 

ロシアの作品って歌に限らず、なんとなく物悲しいものが多いように感じる。

極寒の気候がそうさせるのだろうか。

 

若い頃よく小説を読んだのだが、この作品好きだなぁと思うものにロシア文学が多かった。

 

 

有名どころでは例えばトルストイの「アンナカレーニナ」

 

 

 

 

 

ドストエフスキーの「罪と罰」は手塚治虫さんの漫画から入り、原作に興味を持った。

 

 

 

 

 

 

ロシアではないが、ソビエト連邦時代に隣接していたチェコの作家、カフカの「変身」も似た雰囲気で好きだ。

 

怪獣8号は、これを題材にしてると思う(怪獣に変身してしまう主人公の名前がカフカ)

アニメ放送中!

 

 

 

 

 

 

 

小説だけでなく、絵本もなんとなく物悲しい感じがする。

 

子供達が小さい頃、よく読み聞かせをした「おおきなかぶ」や「てぶくろ」

 

 

 

「てぶくろ」はウクライナ民話。

旧ソ連だ。

 

ロシアとの戦争が始まったころ、この2作品は話題になった。

どちらも他者との関わりを題材にしている。

 

 

 

「おおきなかぶ」は普段仲の悪い猫とネズミも協力して、かぶを抜く。

でもこの絵本、よく見ると…

 

 

 

おじいさん、かぶが抜けないように足で押さえてる!!

 

この場面だけじゃなく、ほぼ全てこんな感じ。

でもネズミが来た時だけ、足を地面に着けてるんだよ。

 

たぶん仲の悪い者同士を協力させたくて、ワザと抜けないフリをしてたんだね。

 

 

 

 

「てぶくろ」は極寒の雪の中、温かさを求めて様々な動物がてぶくろに入る。

オオカミのような肉食動物も、どう見たって入れない大きな熊も、最初からそこにいた小動物たちは拒まずに受け入れている。

もちろん力でねじ伏せて無理矢理入ってる訳ではない。

 

 

 

 

ここ最近、またウクライナとロシアが緊迫状態だ。

 

 

 

 

前回も書いた通り「百万本のバラ」はラトビアで生まれた曲にロシアの詩人がグルジアの画家のロマンスを元に詞をつけ、モスクワ生まれの歌手が歌った。

当時がそれぞれの民族にとって良い時代だったかどうかはともかく、ソビエト連邦時代だったからこそ生まれた歌といえる。


ちなみに画家が恋した女優はフランス人だったと言われてる。


 

「おおきなかぶ」のように協力し合い「てぶくろ」のようにお互いを受け入れて、戦争が終わったら良いのだけど…



ウチは妻の不倫が要因で夫婦不仲。

冷戦状態(ケンカしてるつもりは無いが)


だけど子供達への影響を考えて共存を決めた。

もちろんこれが最善策と断言は出来ないけど、自分ではこれで良かったと思ってる。


国(夫婦)のケンカで被害を受けるのは善良な市民(子供達)、そんな事は避けたい。


多少窮屈でも居心地が悪くても、暖かいてぶくろの中、共存する選択を取っても良いと思う。

 

 

 

 

 

 

個人的にはロシア料理も好きだ。

ボルシチとかビーフストロガノフ、ピロシキなど。

 

カラオケ屋さんで「ロシアン料理」を注文した時の話。

ロシア料理じゃなかった…

 

 

 

 

 

 

 

料理だけじゃなくウオツカも好きだよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また。

どんべえでした!!