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妻の不貞を知り、弁護士さんに相談した。
「離婚に至った場合の
奥様に請求出来る慰謝料の総額は
多くても２～３万ねー」
と言われた。
（不倫相手は特定できてないので
当然、間男には慰謝料の請求も出来ない）
当時の妻は扶養範囲内のパート。
俺が持ち家に住み続けると
財産分与で価値の半額を
妻に支払う必要があるので
その分を考慮した結果だろう。（注）
財産分与を放棄させる代わりに
慰謝料はもらわない。
請求したとしても一か月の収入の
２～３割を差し押さえるのが限界と。
弁護士さんは言った。
「それでも収入の少ない奥様には
大きな痛手ねー」
痛手？
離婚した後の妻が痛手を負ったからって
そんなのは知ったこっちゃない！
それに実家に戻れば、今とたいして
変わらない生活送れるじゃん。
痛手を負わせたい訳じゃないんだよ。
痛みを取り除いて欲しいんだよ。
それが出来ないなら
お金で解決するしかないんだよ。
注：最近調べてみたら、家の価値より
マイホームローンの残高の方がはるかに上だった。
家の価値の下がり具合の方が
ローンの減り具合より急激に落ちるのが普通なので
多くの場合がこのパターンになるようだ。
だから弁護士さんは持ち家の
財産分与について言及しなかったんだね～
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