最初のブラッドパッチから12年 | 呑兵衛のブログ

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私は脳脊髄液減少症の患者さんのブログで同病に辿り着くことが出来、2012年4月、8月、2013年8月の3回EBPを行い2015年3月下旬からほぼ1日動けるまでに回復を致しました。
ブログは同病の知名度の向上と患者さんの参考になればと思い書いてます。

今月10日で山王病院で脳脊髄液減少症(下記参照)と診断され最初のブラッドパッチから12年が経ちました。 (EBP1回目2012年4月腰椎、2回目同年8月頸椎と胸椎、3回目2013年8月過去に行った箇所の中間点の二箇所)

 

回復の速度が余りにも遅いので主治医に質問したら発症から治療までの期間が長ければ長い程、また重症であれば治りが遅い傾向との回答で、長い期間ドクターショッピングを繰り返し誤診に誤診を重ねた不勉強のヤブ医者達や追突した加害者を恨みたくもなります。

 

治療を始めて10年以上が経った現在は動けるまでに回復したものの未だに残存症状に苦悩している状態なので残存症状ではなくて後遺症と言った方が正しいのかも知れません。

 

現在の残存症状は以下の通りですが消えた症状が復活したりしながら少しずつ回復するようです。

 (*印は特に辛く(不快)感じる残存症状です)

 

* 耳鳴り(1ヶ月間に10日前後は止まります)

 

* 涙の調節障害と思われる目がショボショボして明き難かったり涙目になったりします。

      (特に左目が酷いです)  

  

  稀に視界に白い光が飛んだり丸くて黒いものが現れます。

  

   飛蚊症

 

  頭の中の不快感

 

  脳脊髄液減少症なのかは解かりませんが最近は脇腹から背中の痛みと稀に鼻腔の奥に不快感が発生します。

 

                                         以上です。

                                     

                 ・・・・・・・・・・・脳脊髄液減少症・・・・・・・・・・

眩暈、吐き気、難聴、耳鳴り、聴覚過敏、視界が眩しい、複視、霞目、目の中に光が飛ぶ、涙目、ドライアイ、眼瞼下垂、味覚障害、頻尿、皮膚感覚の異常、頸部や肩の凝り痺れ痛み、腕痛、腰痛、背中の痛み、胸痛、頭痛、頭重感、倦怠感、また消化器、循環器。呼吸器障害等の症状が複合的に出現し、人により違いがあります。

発症の原因は交通事故やスポーツ等による体への衝撃、腰椎穿刺、腰椎麻酔、整体の施術、出産、また原因不明の人も大勢います。

また、MRIや血液検査等の一般的な検査では異常が表れ難く、大半の医者に同病の知識が無いのが現状で診断は「異常なし」や他の病気に誤診され治療が遅れる事で慢性化して治り難くなる患者が大勢います。

現在ドクターショッピングをしている人や診断が付き治療をしても治らない人は脳脊髄液減少症を疑って下さい。

診断、治療は私の体験から治療実績が豊富な専門医が在籍し、治療法のブラッドパッチが保険適用となる認定医療機関をお勧めします。