イソシギ | 呑兵衛のブログ

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私は脳脊髄液減少症の患者さんのブログで同病に辿り着くことが出来、2012年4月、8月、2013年8月の3回EBPを行い2015年3月下旬からほぼ1日動けるまでに回復を致しました。
ブログは同病の知名度の向上と患者さんの参考になればと思い書いてます。

自民党の政治資金パーティーの裏金事件で逮捕者が出た岸田、安倍、二階の三派閥が解散を決め、今のところ麻生。茂木、森山の三派閥は政策集団と看板を書き替えて存続する方針で、自民党のガバナンスコードにパーティー開催の禁止、活動資金として議員に配る「氷代」と「餅代」の廃止、派閥事務所閉鎖を前提で活動は党本部等で行うよう要請、閣僚人事などで推薦名簿提出などの働き掛けを行わないと記するようです。

 

しかし、派閥を解散しても新たな派閥が出来るだろうし、最も重要なのは派閥の解散よりも法改正で政策活動費などの使途を1円から公開を義務付け、議員は秘書や会計責任者と連座制にする事で岸田首相が問題の焦点を派閥解散にすり替えているようにも感じられ岸田首相の本気度を疑います。

 

35年前にリクルート事件の反省から自分達で作った政治改革大綱すら全く守れない自民党が党の内規を厳守するとは考えられないので法改正で使途の公開や連座制が出来なければ「政治とカネ」の問題が再び繰り返される事くらいは私でも想像が付きます。

 

給料が上がらず物価高騰で生活が困窮している国民や民間企業にはインボイス制度などで1円の金の流れまで監視が出来るようにして、その政策を決めている政治家達が国民の血税で成り立っている政策活動費の使途を公開せずに国民の監視の目を逃れて裏金まで捻出しているのでは日本の将来が増々駄目になってしまうと危惧します。

 

また、月100万円支給される調査研究広報滞在費を続けるのであれば企業団体献金は約束通り禁止にしなければ筋が通らないと思います。

 

国民の血税で天下り先ばかりを作り出していた官僚政治から官邸主導の政治に変わった頃は本気で日本は良くなると思ったものでしたが、官邸が官僚達の人事権を握ってからは官僚は政権に忖度するし、閣僚達は贈収賄などで毎年逮捕者が出している始末で官僚政治の頃よりも悪くなったと感じています。

 

さて、ブログの写真は昨年9月に自宅近くの田圃で捕ったイソシギです。

 

イソシギ 栃木県など多くの自治体で準絶滅危惧種に指定