官房機密費 & アオアシシギ | 呑兵衛のブログ

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私は脳脊髄液減少症の患者さんのブログで同病に辿り着くことが出来、2012年4月、8月、2013年8月の3回EBPを行い2015年3月下旬からほぼ1日動けるまでに回復を致しました。
ブログは同病の知名度の向上と患者さんの参考になればと思い書いてます。

先日、馳石川県知事が東京オリンピックの招致活動をめぐり官房機密費(内閣官房報償費)を用いて国際オリンピック委員会の委員に贈答品を渡したと発言し翌日の(18日)に「事実誤認に基づく発言だった」として全面的に撤回し陳謝しましたが撤回したからと言っても後の祭りで不透明な官房機密費の使い道がマスコミなどで問題視され始めました。

 

松野官房長官は『内閣官房報償費』は、国の機密保持上、使途などを明らかにすることが適当でない性格の経費として使用されてきており、個別、具体的な使途に関しての答えは差し控える」と述べましたが先進国の中で領収書も無しで政治家が勝手に使える機密費が認められているのは日本だけだと聞いているし、噂では議員が海外視察などの選別にも使われているとの事なので国民を馬鹿にしているとしか思えないし、先日批判を浴びたエッフェル塔の前でポーズを決める自民党のエッフェル姉さん達にも支給されたのでしょうか・・・・・

 

また、領収者無しで国民のチェックが出来ない文書通信交通滞在費も国民の血税から毎月100万円もが共産党以外の国会議員に支給され、企業献金を廃止する約束でスタートしたはずが未だに企業献金は廃止されずに二重取りの状態が続いています。

 

国は国民に対しては1円の経費から領収書を義務ずけておいて、最も使い道をクリアにしなければならない国会議員は国民のチェックから逃れるようなシステムで不透明な税金の使い方をしているから国民の政治不信につながるのだと思います。

 

納税者の国民には厳しく自分達には緩々な国会議員の体質が変わらなければ日本の政治は良くならないだろうし、与野党共に日本の国会議員の資質が問われると思います。

 

され、ブログの写真は渡りの途中に日本に飛来するアオアシシギで10月に撮影しました。

 

アオアシシギ 秋田県など多くの自治体で準絶滅危惧種に指定

 

 

右端はハマシギ