8日に開かれた池袋暴走事故の初公判で元官僚の被告が「アクセルペタルを踏み続けた記憶はなく、車に何らかの異常が起きたと思います」・・・・・自分には非が無く事故の原因は車にあったと言わんばかりの口ぶりで無罪を主張したようですね。
これは官僚に在りがちで絶対に自分の非は認めないのは国会答弁も同じですが自分たちの間違いは絶対に認めない官僚の在り方には呆れるばかりで日本の将来に希望が持てなくなります。
これとは対照的なのが2年前の1月に私がよく通る道路で通学途中の自転車に乗った女子高生2人がはねられて死傷した前橋市の交通事故裁判で、一審の前橋地裁で無罪判決を勝ち取った被告側が控訴審初公判で自ら有罪を主張して即日結審した異例とも言える裁判です。
判決は11月になりますが弁護人の弁論で「被害者の無念を推し量り被告は88歳で余命も長くなく、人生の最期を迎えるに当たり罪を認め責任を取り償いたい」と述べています。
同じ高齢者が起こした交通事故裁判でも高齢者の被告の主張が元官僚と田舎のお爺さんとでは、余りにも対照的なのでブログに書く事にしました。
さて今回のブログのオジロトウネンは群馬では特に秋の渡りの途中に立ち寄る旅鳥で、名前にシギが付いていませんがシギの仲間です。
オジロトウネン 撮影9月