再び付けられた、聞いたことが無い診断名 | 呑兵衛のブログ

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私は脳脊髄液減少症の患者さんのブログで同病に辿り着くことが出来、2012年4月、8月、2013年8月の3回EBPを行い2015年3月下旬からほぼ1日動けるまでに回復を致しました。
ブログは同病の知名度の向上と患者さんの参考になればと思い書いてます。

9月15日の「診断を不信に思い医師を見切る」の続きです。


2012年1月末に私は東京のCクリニックの診察終了後に引き続きT脳神経センターに受診をするために向いました。


T脳神経センターの診察では頸の触診とMRIを撮って、頸の2カ所に異常があり頸性神経筋症候群と診断されました。

今回も告げられた診断名が脳過敏症候群に続いて私には聞いたことがない病名なのです。


この病気は接骨院等で使用する低周波治療器を頸にあてて治療をしたのですが、施行中に担当の技師らしき方に「これなら接骨院でも治療が出来ますね」と訊ねると「電極をあてるポイントがあるので接骨院では難しい」との回答でした。


T脳神経センターのM医師は入院して治療をすれば耳鳴り以外の症状は4ヶ月で全てが改善すると香川県のM病院に入院することを勧めて来ましたが、四国では余りにも遠く頼れる親戚等もないので近くで治療が出来る病院がないかと訊ねてみましたがM病院以外は無いとの回答でした。


この診断に対して遡る事1年2ヶ月程前、私が体調不良に陥って間もない頃に整形外科を受診して頸のMRIを撮り、医師からは頸には特に異常は無いと説明され、その時に撮ったMRIの画像を書き込んだDVDを持っていたのです。

また頸もあれだけ強い力で触診をすれば誰でも痛いだろうし、二人の医師の診断の違いを如何考えたらいいのか疑問でした。


当時の私は本当の病名を一日も早く探して治療を受け、毎日が発狂しそうな程に辛い症状から早く開放されたい気持ちと長い間のドクターショッピングによって医者不信に陥って、これ等の気持ちが入り乱れて入院は暫らく考えさせて頂くことにして、先ずは整形外科で撮った頸のMRIの画像のDVDを頸に詳しい第三者の医師にも診てもらい、どちらの医師の診断が信用出来るか判断する事にしました。


この頃の私は脳脊髄液減少症の患者さんのブログから自分も同病だと確信を持ったのですが、脳過敏症候群と診断したCクリニックのS医師からは同病を完全に否定され、T脳神経センターのM医師からは頚に異常があると言われ、聞いたことが無い頸性神経筋症候群と診断され誰を信じれば良いのか不安でした。


脳脊髄液減少症の専門医に辿り着き同病と診断される3ヶ月前の事です。