育児と仕事で疲れて昨日は爆睡していたこともあり、ブログの更新が遅れました。
さて、子供の数が減ったのは女性の社会進出が進んで専業主婦でなくなったからだという意見がありますが、
実は専業主婦世代よりも共働き世代の方が子供の数が多いという話題を今回はしてみます。
動画と参考資料は以下の通り
<参考資料>
日本の少子化に関するデータ解説
https://www.esri.cao.go.jp/jp/esri/workshop/forum/230426/pdf/230426_siryo03.pdf
動画と参考資料を見てもらうとわかるのですが、共働き世代の方が専業主婦世帯に比べて子供を持つ確率は高く、子供がいる世帯で比べても専業主婦世帯の方が一人っ子世帯が多いというデータが出ています。つまり専業主婦世帯の方が共働き世代よりも子供の数が多いという世間のイメージは、統計的には間違っていることがわかります。
なぜこうした結果がでているかはてなは分析してみました。
① 世帯収入が多くて経済的に安定している
これは間違いなく共働き世代の方が子供が多い最大の理由でしょうね。当たり前ですが夫婦共働きの方が世帯収入は多いですし世帯全体の経済的基盤も安定します。その結果、第2子以降を積極的に持とうとする夫婦が多いのでしょう。子育て意欲の高い夫婦ほど共働きを選ぶことが多くなっているのが実態だと思います
② 専業主婦になれる世帯自体が減っている
バブル崩壊後男性の収入が伸び悩む時代が長かったこともあり、そもそも専業主婦になれる世帯自体が減っています。昔のように旦那さんが高収入だから専業主婦というわけではありません。そのため専業主婦世帯だから子供の数が多いということにはつながってないないと思われます。むしろ片働きで収入が少ない専業主婦世帯ほど積極的に子供を作ろうとはしないのが現実でしょう。
③ 社会的サポートと男女の協力体制
保育園の整備や男性の育児参加率の向上などで、昔に比べて働きながら子育てできる環境が明らかにそろってきました。はてなも子育てしていて思ったよりもいろいろな制度や設備がそろっているなと感じているところはあります。仕事を続けられるのであればそのまま続けたほうが経済的には得なので、共働きを維持しつつ子供を積極的に作ろうとした夫婦が多くなったのでしょう。
④ 昭和の成功体験の残像
そもそも専業主婦の方が子供が多いと世間で思われていたのは、昭和の親世代の「成功モデル」を引きずっていたのが大きいと思います。ただ動画でも出ていましたが、昭和の結婚した女性が産む子供の数は2.1人、令和の結婚した女性が産む子供の数は1.9人と実は初婚の結婚した女性が生む子供の数は2人前後でほとんど変わっていません。単純にそもそも結婚しない男女が増えたので子供の数が減ったというのが少子化の要因であり、女性が仕事を辞めて育児に専念したからと言って子供の数が増えるわけでもないのが現実でしょう。
以上から言えるのは、データから分析すると共働き世帯と専業主婦世帯についてイメージと現実の乖離があると感じました。統計からみると子供を(多く)持ちたいのであれば、むしろ専業主婦より共働きしたほうが経済面が安定して夫婦が持つ子供の数は多くなります。子供が欲しいと思う女性こそ共働きを選ぶ方が今の時代は正解であると言えるのかもしれません。


