今回は婚活および夫婦におけるパーソナルスペースについて考えた記事を紹介します。近年家族の数が減ったこともあり、子供のころから個室を与えられて育ってきたという若い人は多いです。そうなると自分のパーソナルスペースを大事にしたいという意見が強くなるのですが、婚活では相手との距離感があうのかは交際におけるネックになります。
>初対面で顔を合わせたときに、「はじめまして。今日はお目にかかれてうれしいです」と言われるのと、「あ、どうも。ま、初対面だけど気楽にやろうよ」とあいさつをされたのでは、印象が違う。後者だったら「この人との交際はないな」と、直感的に思うだろう。
まずお見合いですが、最初からなれなれしくするのはありえません。相手がだれであれ親切丁寧に話しましょう。第一印象は非常に大事ですし、いきなり相手のパーソナルスペースに入ろうとするのはあり得ません。
>お見合いの席では礼儀正しく、丁寧な言葉で話すのが基本。それから仮交際に入って、会う回数を重ねていったら、そこから親しみのある友達口調へと移行していくのが自然な流れなのだが、ずっと丁寧語のままで口調が崩せない人がいる。
最初は丁寧語でいいのですが、どこかのタイミングで丁寧語を崩して親しい口調に崩していく必要があります。このタイミングが非常に難しいです。あまりに早く口調を崩しすぎてもダメだし、いつまでも丁寧語だと距離感は縮まりません。私の感覚だと交際の3回目から4回目あたりが口調を崩すようにしてましたが、これも相手によりましたねぇ。やっぱりどうしても親しみやすく砕けた口調で話しやすい相手となかなか距離が縮まらず話しにくい相手というのはいました。相性の問題もあるのでしょう。
>みゆきには確固としたパーソナルスペースがあり、そこにたかおが入ってくるのを拒んでいるようだった。結局、ドライブデートは実現せず、いつもと同じ2時間の食事デートにとどまった。その食事の場でたかおが結婚観について尋ねると、みゆきはこう答えた。「私は別居婚や週末婚でもいいと思っています。もし一緒に住むとしても、自分の部屋がほしいし、寝室は別がいいです」
その日のデートを終え、たかおは交際終了を決断した。
「彼女の考え方だと、僕は夫ではなくシェアハウスの住人のようなもの。自分が思い描く結婚観とは、あまりにもかけ離れていました」
最近はこういう交際終了の流れが多いようです。男女問わず個室が欲しいとか寝室別がいいとか自分の自由な時間が欲しいとか、自分のパーソナルスペースを維持したがるケースは多いです。少子化で一人っ子や兄弟の数が少ないのが当たり前になっているので、子供の時から個室を与えられているケースも多いです。そのため結婚後も自分だけのパーソナルスペースを維持したいのでしょう。この考え方がピッタリ合っていればいいのですが、合わないと交際終了という形になります。ちなみに私も私の妻も比較的自分のパーソナルスペースを重視する傾向は強かったですね。そのため結婚後も二人とも自分の個室を維持していて、一人で過ごしたいときはそれぞれの部屋にいることも多いです。
>パーソナルスペースの広さや感覚は、過去の恋愛経験によっても影響を受けることがあるのではないか。恋愛経験が豊富な人は、異性との距離感を自然に測ることができ、心を開くのも早い傾向にある。
一方、これまで恋愛を避けてきたり、異性との親密な関係を築く経験が少なかったりした人は、いきなり婚活市場に身を置いたときに、相手を自分のパーソナルスペースに迎え入れる方法がわからず、戸惑いやすい。
どこまで自分のパーソナルスペースに入るのを認めて、相手のパーソナルスペースに入るかは慣れの問題もあるとは思うんですよね。カップル、夫婦といえども他人ですし、どこまで入り込んでいいいのか、逆に相手を迎え入れていいのかは自分で距離感を図るしかありません。
>4回目のデートで転機が訪れる。食事の帰り道、並んで歩いていたときに、まさのりが自然な仕草であみと手をつなごうとした。その瞬間、あみは思わず反射的に手を引いてしまった。
「ごめんなさい。まだそういうのは……」
まさのりは驚いたように立ち止まったが、すぐに笑顔を作り、「無理にしないから大丈夫だよ」と返した。しかし、彼の胸の内には「結婚を考えて交際しているのに、この距離感は大丈夫なのか」という不安がよぎったようだ。
私も婚活中こういう相手いましたねぇ。こちらは距離感を縮めようとしているのですが、なかなか相手女性が心を許してくれず、自分のパーソナルスペースに入れてくれない。結局その女性とは交際終了になりました。性格面や育ち方の問題もあるのでしょうが、警戒心が強すぎる女性もいて難しいものです。
>結婚相談所の現場でも「お茶を一緒に飲める相手がいればいい」と望む中高年期の女性は多いが、結婚を考える男性にとって「茶飲み友達」で終わる関係は、必ずしも満足できるものではない。
むしろ、夫婦としての触れ合いをどう考えるかが、成婚への分岐点になることもある。
たかおとえみこのカップルも、えみこが「結婚しても男女の関係は持ちたくない」と伝えたことで、たかおから“交際終了”が来た。終了理由を伝えて来たときに、たかおは「なんだか自分が男として認められていないような複雑な気持ちになった」と言っていた
最後はシニア婚のケースですが、50歳前後のシニア婚だともうスキンシップはしたくない、茶飲み友達が見つかればいいという女性も多いようです。ただ男性側は50歳でも性欲が強かったりもしますので、その辺がうまく合う相手なのかは大事です。
ということで今回は趣向を変えて、婚活および夫婦における距離感とパーソナルスペースについて書いてみました。意見お待ちしてます

