今回は趣向を変えて少子化対策について、なかなか興味深い動画を見つけたので紹介します。少子化対策として40代の出生率を上げればいいのではないかという動画です(なぜか石丸伸二が登場します)

 

 

少子高齢化の本質は何か?それは6割が未婚問題、3割は晩婚問題、1割がそれ以外であるという分析がされています。最近少子化が著しく進んでいることもあり、国は子育て対策として出産後の子育て世代に対して様々な子育て予算を投入しています。それ自体が悪いわけではないですが、これでは本質的な少子化という問題は解決しません。というのは子育て政策はそれ以外の1割の部分への予算措置がほとんどだからです。出産前の男女が抱える未婚問題、晩婚問題への解決策を提示しないと、少子化は解決しないというのがこの動画の意見であり、はてなもなるほど・・・と思いました。

 

どうすれば若者が結婚するかという未婚問題については今回はおいておくとして、晩婚化問題に対する一つの解決策としてこの動画で提案されているのは40代女性の出生率を上げればいいというものです。一昔前は女性の年齢が35歳あたりが出産の限界であるという35歳賞味切れ論という考え方さえありましたが、最近は不妊治療技術等の進歩により35歳以上の年齢の女性でも出産するケースは珍しくありません。ただそれでも39歳ぐらいまでが出産の限界で40歳を超えると出産は厳しいと考える男女が大半でしょう。それゆえ政府も若い年齢での結婚を推奨していますし、婚活でも女性の場合、35歳、38歳、そして40歳と年齢の壁があり、40歳を超えると一気に女性の婚活が困難になるという現実があります。婚活までして結婚したい男性の場合、子供を望むケースが大半であり女性が40歳を超えると子供を持つのは難しいと考えるからです。結果として男性は若い女性を望む思考がどんどん強くなるし、女性も高学歴高年収の女性ほど早婚・早産志向が強いという結果になっています。しかしながら、皮肉にも現代は女性の高学歴化、就労化が進んだことで、ライフサイクルとして結婚の前提となる恋愛にかけられる期間が短くなっており、それが晩婚化の一因になっています。こうした状況の中でいくら国が女性に早く結婚して早く産めといったところでなかなか難しいのが現実です。

しかしながら、この動画では40代は産めないは戦後にできた常識であり、40歳を超えた女性でも8割~9割は出産可能であると主張しています。はてなは不妊や出産の専門家ではないのでよくわかりませんが、この動画のデータを見る限り確率は下がるかもしれないですが40代でも十分出産は可能であるように見えます。もし40代での出産が本当に可能なのであれば、これをアピールすることで太陽政策?のような形で子供をあきらめていた男女に出産を促すことは可能なのかもしれません。実際に40代の出産がどの程度可能なのかという問題はありますが、試してみる価値はあるのかもしれないと思ったので紹介してみました。

 

なお、おまけですが日本の場合海外と違って未婚の男女が同棲するケースが極めて少ないので、婚外子を許容してもほとんど出生率に影響はないというデータが示されていて、確かにそれはその通りなんだろうな・・・と妙に納得してしまいました。