今回は地方離れと東京一極集中についてとりあげてみます。
目立つ女性の地方離れ 取り組み10年、止まらぬ一極集中
人口統計見てると、地方離れ、東京一極集中の流れは止まりません。特に若い女性が都市部に転出する傾向が顕著なようで、地方では若い女性がどんどんいなくなっています。若い女性が都市部に出ていく最大の理由は地方には若い女性にとって魅力的な仕事がないことに加え、男女の待遇差、固定的な性別役割分担意識が残っていることなどが背景にあるのでしょう。石破首相は地方創生といいますが、いくら地方に金ばら撒いてもこの人の流れは止まらないことは過去の歴史から明らかです。過去にも首都機能移転を試みようとしたり、道州制へ移行しようとしたり、お金を地方にばらまいてみたり、工場や大学を郊外に追い出したりいろいろな政策を試みましたがことごとく失敗しました。最近は石破首相が国家公務員にニ拠点生活をさせようとか言ってますが、そんな政策がうまくいくとは到底思えません。
いろいろ対策はされてますが、戦後ずっと都市部に人が集まる流れは続いてますしこの流れを止める有効な手段は見当たらない気はします。今後も日本の人口が全体として減る中で、将来的にさらに都市部に人が集まり地方からは人が減っていくでしょう。もし本気で対策するとしたら江戸時代みたいに人の移動を禁止するしかないですがそんなことは不可能です。
この記事にも出てますが、今後は都市部への人口集中の流れは変わらないということを前提にして社会的な仕組みを組み立てた方がいいとおもいます。人が移動して都市部に人口が集中することは効率性という観点で見れば決して悪ではありません。企業間取引や連携が容易になりますし、インフラやサービス、流通も整備しやすいです。人が減る地方については、人口が減っても成り立つ仕組みへ転換していくしかないでしょう。
東京一極集中、都市部集中が必ずしもよいとは思わないですが、人口の東京一極集中、人口集中はもはや自然現象と言っていいですし止めることはできない気がします。
おまけ
【地方経済の再生戦略】



