「年収年齢や学歴」が同レベル男女の結婚は増えた? 大企業社員や官僚や政治家が知らない実態

 

 

いつもの荒川和久さんは同類婚は増えたのかについて取り上げた記事になります。最近経済記事でも婚活や結婚の話題が増えている気はしますね。詳しくは元記事を見てほしいのですが、最近の結婚の傾向は以下のように分析しています。

 

・同い年婚の比率は上がっているが、同い年婚の人数自体は減っている。夫年上婚は激減している

・学的同類婚は高卒同士は激減しているが、大卒同士は6倍に激増している

・年収同類婚については約20%前後で大きな変化はない。

・夫婦で800万~1000万円の世帯年収の最頻値になっており、結婚できる年収は過去よりインフレしている。

・今は1990年代のように晩婚化はしておらず、20代で結婚できなければ非婚化している。

 

>結論としては、同類婚は増えてはいません。それどころか、かつて同類婚ができた高卒同士や年収300万円未満同士の同類婚だけが減少しており、一部の上位層の同類婚だけが進み、パワーカップルなどと注目されているにすぎません。いわば、本来婚姻のボリューム層であるかつての中間層の若者の同類婚を含む婚姻全体が地盤沈下しているわけです。

 

身も蓋もない言い方をすると、同類婚が増えたのではなく一部の金のある男女だけが結婚できるようになったからそう見えるだけという結論づけています。確かに結婚している人の割合でみると同類婚は増えていますが全体の結婚数は減っているので、お金のない男女が結婚しなくなったから相対的にお金のある男女同士の同類婚比率が上がっただけという面は確かにあるのでしょう。

同類婚の比率があがって非婚の男女が増えた理由として個人的に考えるのは、女性が結婚後も働くのが普通になったことで女性の権利意識が上がったというのもあると思うんですよね。夫が全部金を稼ぐ代わりに女性は家事育児をすべてやるという性的役割分担がなくなり、夫婦二馬力で稼ぐのが当たり前になったことで、夫も家事育児に参画するのが当たり前となりました。そうなると、昔に比べて結婚の条件面のすり合わせは難しくなりますし、稼げない男性、働かない女性は昔より結婚するのが難しくなっているのは否めなません。少子化という意味では結婚数の減少は問題ではあるのですが、稼げない男女は子孫を残せないという自然淘汰がされていると言えるのかもしれません。