都知事選で有名になった石丸氏が一夫多妻制について言及していたので紹介します。

 

 

 

石丸氏が出演したテレビ番組で少子化対策として具体的に何をすればいいのか問われて答えた回答が次のようなものでした。

 

>「究極的には、ですよ。100年とか200年かかると思うんですけど、いまの社会の規範では無理なんですよ。先進国はどこも人口減少を克服できていない。例えば、一夫多妻制を導入するか、遺伝子的に子どもを生み出すとか。例えばですよ。SFのお話に聞こえるかもしれませんが、そこまでやらないと人口減少は止まらないんです」

 

この回答にネット上でも批判が止まらないようです。私も一夫多妻制についてこのブログで何度か言及したことはありますが、倫理的に問題があることは分かっていますし、個人的には勝者総取りとなってしまう一夫多妻制は嫌です。世間的にも女性を中心に一夫多妻制なんて受け入れられないと批判的な意見が大半でしょう。


都知事選の結果見ると、男性の石丸支持票が多かった一方で女性は支持者が少なかったのはこのあたりの過激発言が受け入れられなかったのが要因なんでしょうね。ある意味過激な発言が売りなのであえてこういう発言をしたのかもしれませんが、注目されるものの賛否両論というのが今の石丸氏なんでしょう。


ただし、石丸伸二氏も

>「今はどう考えたってムリ。それをやろうとは思っていない」

と発言しているので、今の日本では受け入れられる主張でないことは分かっているようです。

 

今の日本では一夫多妻制は法律的に認められてませんし倫理的にも支持しない人が大半でしょうが、時代の流れは過去に戻っているのかもしれません。少子化対策として一夫多妻制を導入するという時代は果たしてくるのでしょうか?