今回は民法改正予定で話題の共同親権について考えます。題材としてゆーきさんの記事をリブログします。

 

共同親権のメリット・デメリットは以下の通りらしいです。

共同親権のメリット

  1. 離婚時の親権争いの激化を防げる
  2. 離婚後も両親で協力して子育てできる
  3. 面会交流・養育費の支払いがスムーズに行われやすい

共同親権のデメリット

  1. 子どもへの負担が大きい
  2. 遠方への引っ越しが難しい
  3. DVやモラハラから逃れられない

賛否両論いろいろな意見が別れてますが、私の意見としては共同親権賛成派です。国際的にみると共同親権をみとめている国の方が圧倒的に多数派ですし、ゆーきさんの記事で紹介されているようにいきなり子供を連れ去っていなくなり、面会することさえできないというケースに対応できます。

日本の場合離婚後の子供の親権は妻が親権者になるケースが9割近いです。つまり現在の単独親権だと親権はほとんど女性になるわけで、女性側に有利な制度になりすぎているように感じています。そのせいかネットの共同親権に関する意見を見ると男性の方が賛成派が多く、女性は反対派が多いような感じですね。

よくテレビとかを見ると共同親権の問題点としてDVやモラハラから逃げられないことが取り上げられていますが、法律上「急迫の事情」があるときは一方の親だけで決められるという形をとるようなのでそこは大きな問題にはならないでしょう。