今回は近年新たにうまれた子持ち様という言葉と不公平感について考えてみます。

 

 

 

 

 

そもそも子持ち様という言葉はネットスラングからはじまったもので職場で子持ちの親が優遇されることで、仕事が上司や同僚の独身の男女に押し付けられることから、独身男女が子育て世代のことを皮肉をこめて子持ち様と呼んだのが始まりです。近年少子化対策のために子育て中の親を支援する目的で、短時間勤務や育休などの様々な制度が導入されました。そのこと自体はいいことなのですが、現実問題として仕事の総量が変わるわけではないのでその埋め合わせは周りの上司や同僚の独身男女にいくことになります。給与がそれほど変わるわけでもないのに子育て世代だけ優遇される結果になっており、そのことに独身男女は強い不公平感を感じるわけです。

 

はてなにはこの独身男女の気持ちがよくわかります。なぜなら、はてなも独身時代に子育て男女の尻拭いのために残業したり、フォローしたりした経験があるからです。これで給与があまり変わらないとかふざけんな!と思ってました。子育て支援のためにそれ以外の人に仕事の負担を押し付けたら不満も広がるし、軋轢が広がるのは当たり前です。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

はてなの中ではすでに答えは出ています。

給与など金銭面の待遇で大きな差をつけるしかない。

これがはてなの答えです。

 

昔はお互い様とか性善説で何とかしていた部分もあったのかもしれませんが、いまは転職も当たり前ですしお互い様でなんとかなる時代ではなく、ただ乗りのフリーライダーみたいな子育て世代も出てきています。そして実際問題として周りの上司や同僚に仕事の負担がかかっている状態のわけです。記事でも出てますが、すでにお互い様で何とかなるレベルを超えてきており、軋轢が生まれている状態です。ここまでくると給与面など待遇面で大きな差をつけるしかないでしょう。なぜか古い会社だと子どもがいると扶養手当と言って給与が上乗せされる会社があり今でもそういう制度が残っている会社もありますが、むしろ子育てを理由に周りに負担をかけるような社員は給与の引き下げを行う、あるいは周りの同僚の給与を手当などで引き上げるということで軋轢をなくすべきでしょう。金銭面で子育て世代と同僚の間で差をつけることで、不満を抑えるしかないというのがはてなの結論です。実際問題として子育てを理由に頻繁に休んで残業をしない社員よりも、そのフォローをしている同僚の方が会社に貢献しているのは事実なのですからこれは合理的でしょう。お互い様だから我慢しろなどといったところでそれでおさまるような軋轢のレベルではなくなってきており、今後この不公平感をなくすような制度を導入する組織はどんどん増えていくと思います。