なぜかイラスト付きで、
ジャイアンおっさん猫によりはてなが袋叩き
にされていたのでリブログします。
>我々1972〜1973産まれ第二次ベビーブーム世代がどれだけ多くいるか。
>それなのに遊興の場、ホワイト企業の正社員になかなか居ないことは各人が確認できることと思います。
>本来なら多数を占めるべき世代人口であるにも関わらず、です。
>氷河期世代をなかったことにして作られたのが少子化なのではないでしょうか。
これは残念ながら事実なんですよね。本来なら第3次ベビーブームがバブル崩壊後の2000年あたりで起きるはずだったんですよ。ところがおっさん猫さんが取り上げた下図を見てもわかるように、第3次ベビーブームはおきませんでした。
第三次ベビーブームが起きなかった理由は国が当時の団塊ジュニア・氷河期世代を見捨てる政策をとったためです。バブル崩壊で生活していくだけで精一杯、就職氷河期で就職もままならない若者が大量に出たために、結婚しないあるいは結婚しても子供を作らない男女が大量に出ることになりました。人口が多かった世代が結婚・出産をしなかったツケはかなり大きく、今の大幅な少子化につながる要因になったと言えるでしょう。
そのため今からベビーブームを起こそうとしてももう遅いという意見もありますし、おっさん猫さんの言う通り、
>今更、婚姻/出産子育てへの施策は無駄とは言いませんがプライオリティは低いはずです。
という意見の人もいるでしょう。
ただはてなはそれでも婚姻/出産子育てへの施策を何もやらないよりはやった方がましだと思っています。このまま日本の労働人口減少が続いたら次は国はどんな政策をやとろうとするのか?おっさん猫さんも指摘していますが、
外国人の無条件受け入れ、具体的には移民政策に国は舵を切るでしょう。
日本人の労働人口が少なくなったのであれば、海外から外国人を連れてくればよいという発想ですね。経済界なんかでも労働人口が減ったなら海外から移民受け入れすればよいという意見はすでに出始めています。
ただ移民政策やっている海外の国を見ると、様々な問題が起きているケースが多いんですよね。特に移民二世・三世が増えると治安が悪化したり、習慣文化の違いから軋轢が起きたりといった問題が例外なく起きています。移民国家のアメリカでも移民反対からトランプが大統領になりましたし、イギリスは移民受け入れを拒否するためにEUから離脱しました。急速に海外から大量の人を移民として受け入れるのは副作用がかなり強い劇薬であり、いい方策とは私は思いません。
自力で人口を増やすような政策をとるというのがまずは基本でしょう。急に日本人の人口を増やす特効薬はないですが、結婚・出産・子育てしやすいように現役世代・子育て世代の負担を減らす政策をとる。これを地道にやっていくしかないのだと思います。高齢者にお金をばらまいている場合ではありません。
最後にジャイアンおっさん猫に一言。
いじめかっこ悪い
いや間違えた🤪
叩くならはてなでなくて、岸田首相をたたいてくださいね。小市民のはてなには少子化問題とかどうにもできないのですから。


