「肥満度が高いほど結婚相手の学歴と年収は低くなる」結婚市場における"取引"の真実(リンクあり)
「肥満度が高いほど結婚相手の学歴と年収は低くなる」という耳の痛い内容の記事を取り上げてみます。
>オレフィス教授らは、アメリカのデータを用い、調査対象者の肥満度(BMI)とその結婚相手の学歴や年収といったスペックの関係を分析しました。オレフィス教授らの狙いは、「BMIが高いほど、結婚相手のスペックは高くなるのか、それとも低くなるのか」という点を明らかにすることでした。
分析の結果、「BMIが高いと結婚相手の学歴や年収が低くなる」傾向があることがわかりました。この傾向は特に女性で顕著であり、夫の年収が4万ドル(約560万円)と8万ドル(約1120万円)を比較した場合、年収4万ドルの夫をもつ女性の方が5.4キロほど体重が重かったのです。
この結果は、結婚相手を探す際、BMIの大きさが相手の所得や学歴との交換条件として機能することを意味しています。高いBMIだと相手の学歴や年収が低くなる反面、BMIが健康的な水準だと相手の学歴や年収が高くなっていたのです。
おそらくBMIと結婚相手の学歴・年収の二つの要素はトレードオフ関係にあるんだろうな…と感覚的には思ってはいたんですが、高学歴高収入の男ほど痩せている女性と結婚しているという衝撃の事実が判明してしまいました。つまり男の高学歴高収入と女性の体重はトレードオフに関係にあり、女性は高学歴高収入の男と結婚したいのであれば痩せる必要があるということをこの記事のデータは示しています。もっといえば高学歴高収入の男は太った女性より痩せている女性を結婚相手に選ぶということが統計的に証明されてしまいました。仲人Nさん風に言うとブギャー!ってかんじです。わかっていたけどという感じですが、女性は痩せていた方が圧倒的に婚活において有利です。ちなみに当たり前ですが、男性も痩せていた方が婚活で有利です。
>「結婚相手は自分を映す鏡」という考えには「自分と似た人と結婚している」と「結婚を取引として捉え、その取引に自分のスペックが反映される」という2つの解釈があるわけですが、どちらも納得できる部分があります。
>おそらく、直面する社会状況によって2つの解釈のどちらがより適合するのかという点が変わっていくのだと考えられます。
>そこで、現在の日本社会を例にとって考えてみたいと思います。
>今の日本では恋愛結婚が主流であり(*4)、自分で相手を探す必要があります。ただし、結婚は重要な決断ですので、誰でもいいというわけにはいきません。通常、「最低でもこれはゆずれない」という相手に求める条件があると考えられます。
>この相手に求める条件と自分のスペックを勘案して、結婚相手を探していきます。ここで自分の持つスペックと相手の持つスペックが取引され、うまくはまれば結婚が成立すると考えられます。
>このように、恋愛結婚が主流の現在の日本では、結婚の取引としての側面が顕在化している可能性があります。
「結婚を取引として捉え、その取引に自分のスペックが反映される」というのがもっとも顕在化するのが今の日本の婚活市場です。スペックという言葉はまるでコンピューターの仕様書見たいで個人的にはあまり好きな言葉でないのですが、残念ながら婚活市場においては自分のスペックがもろにお見合い組めるかどうかに反映されます。ルックス・年齢・地域・学歴・年収・その他etcというすべてが条件化され自分と釣り合う相手が取引されていく…。恋愛市場の場合、「自分と似た人と結婚している」という要素が強いと思いますが、婚活市場は「結婚を取引として捉え、その取引に自分のスペックが反映される」という要素が明らかに強いです。結婚相談所やアプリによる婚活は、相手に求める条件や自分のスペックがデータとして利用された取引であるということは婚活をする上では意識しておいた方がいいかもしれません。そういう意味で「自分と似た人と結婚している」という恋愛とは似て非なるものなのです。
