カネのない結婚は不幸になるだけ…「年収400万円」を最低条件にする婚活女性を笑えない理由(リンクあり)

 
年収と結婚の記事を紹介するとまた荒れそうですが、あえて取り上げてみることにします。なぜこの記事取り上げようかと思ったかというと、私は「夫婦共働きであれば収入低くても結婚生活は何とかなる」という考え方なんですが、この記事はそれを否定する内容が書かれていたので逆に興味を持ちました。この記事で一番興味を持ったのは以下の部分です。
 
 
>恋人のいる未婚男女の年収分布を見れば、「たとえ個人の年収が300万円でも同じ年収同士が夫婦になれば、2人合わせて世帯年収が600万円になる。それでなくても現代は夫婦共働きが1177万世帯に対し、専業主婦世帯は458万世帯と圧倒的に多いのだから問題はないだろう」という人がいるかもしれません。

しかし、結婚生活後も未婚時代の年収をそのまま継続する夫婦ばかりかというとそうはなりません。実際、共働き世帯が増えているといっても、増えているのはパートタイム共働き夫婦世帯であり、実はフルタイム共働き世帯の数は1985年から35年以上もほぼ変わっていません。つまり、共働き夫婦が激増したといってもそれはほぼパート共働きの増加によるものです。

 

実際には共働きといってもフルタイム共働きは少なくてパート・アルバイトの共働きがほとんどではないかというと説明ですね。さらに以下のように結婚後に多くの女性の収入が下がるという事実がデータで説明されています。

 

>結婚した女性は年収300万円台から「100万円未満」に

結婚後妊娠、出産して子どもが幼いうちはどうしても妻が家に入ることが多くなることは紛れもない事実です。同じ内閣府の調査で、3年以内に結婚した子無し夫婦の自分と配偶者の年収分布をみると、男性はボリュームゾーンが300万~400万円から400万~500万円へと移行し、女性は300万~400万円から100万円未満へと移行しています。結婚に伴い、退職や離職によって妻のほうが専業主婦やパートへと変化したと解釈できます。

 

つまり結婚したらパートやアルバイトになる女性が大半で多くが年収が下がる。だから婚活女性が相手男性に年収を求めるのは当然であるという説明になっています。婚活女性が年収高い男性を求める理由としていいそうな内容です。

 

しかしながら私はこの意見に同意できませんというのはこのデータは過去のデータから導きだした結論だからです。近年日本の社会は大きく変わってきていて、将来も過去のデータと同じになると考えていません。育休・産休の普及はもちろんパパ育休取っている男もかなり人数が増えてきましたし、国自体も明らかにフルタイム共働きを推進する方向に政策的に舵を切っています。こうした状況でフルタイム共働きが少ない状態がこれから先の日本社会でも過去のデータと同じように推移するとは私には到底思えません。むしろ今の社会情勢や経済状況考えると、今よりフルタイム共働きの夫婦はもっと増えるでしょうし、男性側が女性側にも共働きを求める傾向は今後も変わらないでしょう。20代女性とかみるとフルタイム共働きを嫌がっている女性はあまりおらず、むしろフルタイム共働きを当然と考えている女性も多いです。

結局年収の高い男を求める婚活女性フルタイム共働きを求める婚活男性というのは一見対立してるようですが、どちらも経済力を重視してるという面では同じなのかもしれません。なんだかんだ言って結婚生活を営むには最低限のお金は必要ですしそれを否定することはできないのでしょう。日本人にとって「結婚はぜいたくな消費」となっているのですから・・・。

 

(追記)

ちなみに私は絶対に共働きしなければならないとは思わないですし、家庭や仕事の環境によってはそれが難しい場合ももちろんあります。なのでこの問題は人によって正解は違うと思いますし、専業主婦やパートアルバイトがベストという場合もあるでしょう。

ただ婚活は条件から入るところがあります。女性が高年収の男性を求めるように、男性も共働きできる環境にある女性を求める。代わりに男性も共家事共育児で一緒に家事や育児にとりくむ。これが今の時代の流れなんだろうなと思います。そしてこの流れに逆らうとなると、婚活においてもなかなか条件的に不利になる気はしてます。専業主婦希望の女性や金は稼ぐが家事育児は全くやりませんという男性は今の時代の婚活市場での需要が低い気がしてます。