「森友学園問題」に関連した、今日の毎日新聞の『時代の風 』
時代の風 蔓延する排外思想=藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員
「他人に権威主義的な道徳を説きながら、自分はお金に汚く権力を振りかざす・・」
自分も同じようなことを感じてきた経緯があるのですが、あまりいいことばかり言う人は、もちろん本人は善意からであっても、権威、肩書きがつけば、知らず知らずこのような人たちが群がってくる、また善意の質も変わっていってしまう。
自分は特攻の関係者として、「光」と「影」、両方がありますよ、と常々言っているのですが、それは、失った命と同じ力を得たい、伝えていくためにはそういう力が必要だから・・、と言えるのかも知れません。
影をしっかりと考えていくこと。
それは、今の時代に悩む、口に出せない問題に、解決策を見出していくこと、深い幸せを得ていく方策を見つけていくことだとも思うのです。