毎週、長女とこっちゃん、坊ちゃんが泊まりに来てくれていたのですが、三連休でパパが帰って来て、こっちゃんの風邪に引き続き、坊ちゃんの夜間の高熱で、今週土日はひっそり夫婦のみです。
ひっそりと言っても、主人が大きな声を出すようになったり、近くにあるクローゼットの扉を叩くようになったので、そのたびにハラハラしてしまいます。仕事でご利用者に対しては、大声も行動も、何の動揺もなかったのに。
食事は1〜3割程度。その分、筋肉も落ち痩せました。いまは、介護度に沿い、明らかな介護度5です。食べなかったら、この『チョイスが間違っていたのか』と後悔するのも、自宅介護あるあるかも。主治医は食べるだけでいいよと言うけど、食べないのは、私のせいと思ってしまう。施設なら、栄養士が考えた決められた物なので、色々思う事は無いけど。
自宅で看てたら、段々に痩せていくのが辛い。でも、病院だと、面会ごとに痩せた主人を見て、衝撃を受けるんだろうなと思います。
顔はムーンフェイスなので、顔だけ見てたら、義母は『よう肥えとるね』と仰る。まぁ、子を思う気持ちは誰もが同じなので、きっと心配されているだろう。
この休みの間に、粗大ゴミ収集があったので、要らないものを捨てました。なかなか捨てられない私。何を捨てて良いのかわからない。
そこで、長女に聞いてみました。『お父さんと、お母さんが死んだら何を残す❓』
長女『テレビだけ。あとね、悪いけど処分するよ』と即答。
テレビは、つい最近大きな物を買ったばかり。確かに、私も親に同じ事を聞かれたら、同じように答えるわ。
義母に聞かれた時も、そんな、『私たちは次男ですので、お兄さんに』と伝え、義兄は段ボール箱を2箱だけ残して、全て捨てたらしい。確かにそうだと思う。
第一段として、使っていないものや、悲しい思い出の物は、全て捨てました（スッキリした‼️）どうせ置いてても長女が捨てるだけと思えば、迷いませんでした。でも、まだまだ細々とした物がいっぱいですが。
話変わって、今朝テレビで和田秀樹さんがゲストで、今後の介護問題について話されていました。
高齢者から、幸齢者へ。良い言葉やん！（遺産は無い！）って思いました。
施設は介護職員の不足が問題になっているのですが、良くご利用者が『ありがとう。ここまでして貰って』と手を合わせて感謝を述べて下さり、私はお金を頂いているので当たり前と思っていたけど、自分の立場になれば、いくらお金を貰っていても、赤の他人の私にこんな事までと、思ってしまうんだろうな。まぁ、例外の方も極稀におられましたが。それはそれで、その方の考え方であって、サービスなので当たり前でもあるので。
今は、主人が欲しいと言った物は無理の無い限り買ってきています。そのあとは節約ダァ‼️と思いながら。とは言っても、今は何が食べたいと言っても『何かなぁ』と返答。
あー、欲を言えば、仕事を優先せずに、もっと2人で旅行に行って、美味しい物を食べておけば良かった。コロナのお家ステイは本当に勿体無い3年間でした。
花を買って主人の部屋に飾りました。少しでも気分転換になるかなぁ。
花屋さんのチョイス。
おまけ
長女が送ってくれた、坊ちゃんのこの姿が可愛い過ぎて
唯一、今の癒し。