ドライブ・マイ・カー(インターナショナル版) | 映画と舞台 ひとりごと

映画と舞台 ひとりごと

映画と演劇、感想を含めた見所を簡単にご紹介します。

まだ映画館で上映中の作品なのに?なんと光TVでレンタル開始!

アカデミー賞にノミネートされている作品だから、ちょいと観とこうと思ってレンタルした!!

 

ストーリー

家福は妻の音がベッドの上で「山賀という同級生の家に毎日のように忍び込む女子高生」の話をしていた。

しかし、一度寝ると音はその話を覚えていない。家福は、そんな妻がベッドの上で話する内容を翌日の朝、音に逆に話をする。そしてそれを音が脚本に仕上げるといったことを行っていた。

音は家福に今晩帰ってきたら話があると言っていたが、家福は少し寄り道をして自宅へ戻ると、そこには倒れている音がいた。そして音も逝去してしまい一人になった家福は自分の仕事である演劇の世界から離れてしまう。

そして2年が経ち、家福は広島で行われる国際演劇祭に招待され、広島に向かい、そこで「ワーニャ伯父さん」を題材に「多言語演劇」を演出するのだが、そこには様々な人間関係がある人物が集まっており、一人ひとりが抱えている心の闇が明かされて行く・・・

 

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家福  西島英俊さん

音   霧島れいかさん

そのほか、三浦玲子さん、岡田将生さん

監督は滝口竜介さん。

原作は、村上春樹さん。

 

現在、日本作品で初めてアカデミー賞作品賞、監督賞ほか4部門でノミネートされている。

 

書くまえに言っておくが、実は私・・・

村上春樹さんの世界がよくわからないので、「ノルウェーの森」も観たけれど、よくわからなかった。

 

今回この作品を見て、うわべで観たら様々な人間模様がそこに存在していて、いろんな人生がある?!ということを映像で表現されているというのはわかる。

その裏側に隠されているもっと奥深い意味が隠されているとは思うのだけれど、何と無くわかるようなわからないような・・・

しかし、やっぱり難解ななんだよなぁ・・村上春樹さんの本。

でも、日本人のみならず外国人でも村上春樹さんの小説が大好きで、ファンが多い小説家でもあるから、この映画がヒットしているのは何と無くわかるけれど、私には多分一生かけてもわからんだろうなぁ。

純文学というか、哲学的な要素が含まれているからね!!

 

しかし、西島さんと広島でドライバーとなる三浦透子さん。

あまり喋らないんだけれど、気持ちは通じて行くもんなんだなって。

そんな二人の関係性について、最後まで目を離す事は出来なかった。

でもやっぱり難しい・・・というのが感想!!

 

多分、好き嫌いがはっきりする作品なんだと思うので、

嫌いな人は寝てしまうでしょう〜(多分ね)

でもひょっとしたら・・・アカデミー賞受賞するかも?!

 

今日はここまで〜

車車車車車車

 

 

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