こんにちは
朝の記事も見ていただき
ありがとうございます♪
あずかりやさん まぼろしチャーハン
*ネタバレを含みます。
シリーズ4作目。
この作品から文字のサイズとページの表記の仕方が変わりました。
以前の方が「あずかりやさん」の雰囲気にもあっていて好きだったので
前半は「同じ著者の作品?」と何度か思ってしまったり
最初のお話「ラブレター」は、シリーズ3作目の「あずかりやさん 彼女の青い鳥」で、手紙をあずけた女子高生のその後のお話。
またどこかで登場すると思っていたので、早々に読めて嬉しかったり♪
2つめのお話「ツキノワグマ」は、シリーズ2作目の「あずかりやさん 桐島くんの青春」で出てきた高校の同級生が再登場。
石永小百合に関しては、まだ好きだったんだ!という驚きも
そして、あずかった"言葉"を何年もの間覚えていた店主の記憶力に、小説ということを忘れて脱帽
そして今作で一番気に入った、最終話の
「文人木」
ただ
章人が盆栽の手入れの仕方を知っていたり
旅が好きだったり
祖父との共通点があるだけに、そこにも意味があるのだと思ったけど、その部分には一切触れず。
そこも描かれていたらもっとよかったなぁ〜なんて
今回もどれも心温まるお話し
シリーズものだから、まだまだ楽しめる♪と読み始めたけれど、気づけばあと1冊!
今年発売された最新刊を残すのみです
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
また遊びに来ていただけたら
嬉しいです♪
読書のお供に美味しいクッキー色々