おはようございます
先日の有機牛乳の記事も
ご覧いただきありがとうございます♪
低温殺菌牛乳はそのままなのでわかりやすいけれど、それ以外に書かれていることのある
パスチャライズとノンホモの文字。
わたしがよく見るのは、どちらも木次の牛乳。
見たことありますか?
パスチャライズ牛乳
生乳の風味をなるべく損なわず、有用な菌を残す低温殺菌された牛乳のこと。
書き方が違うだけで、低温殺菌牛乳と同じなんですね![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
国際酪農連盟の定義
63℃ 30分間
65℃ 30分間
72℃ 15秒間
の3通りの方法
原料乳の鮮度が悪かったり生菌数が多すぎたりすると、パスチャライズ牛乳の殺菌温度では殺菌できないそう。
そのため、鮮度が良く生菌数の少ない原料乳が必要不可欠。
ノンホモ牛乳
ホモジナイズを行うことで、スムーズに進む高温殺菌などの処理。
ホモジナイズ
生乳に含まれる脂肪球を小さく均質化すること。
販売されている牛乳の多くが高温殺菌なので、生産効率を上げるため、ホモジナイズが行われています。
また、生産効率を上げる以外にも
乳脂肪の分離を防ぎ、飲み始めから終わりまで安定した味が楽しめるとも。
ノンホモとは
そのホモジナイズをしていない、より生乳に近い風味が楽しめる牛乳のこと。
ノンホモ牛乳もパスチャライズ牛乳の一種でした。
消化にやさしいパスチャライズ牛乳
120℃〜150℃で殺菌される高温殺菌牛乳と違い、タンパク質が熱変性せず、胃の中の消化酵素により固まるので、お腹の中でゆっくりと消化。
そのため、消化にやさしく、栄養吸収が効率的な点がパスチャライズ牛乳の特徴とされています。
ノンホモはパスチャライズの一種だけど…
木次牛乳には
パスチャライズの文字だけの牛乳と
パスチャライズとノンホモ両方書かれている牛乳があります。
なにが違うのか簡単にまとめると
ホモジナイズ加工の有無。
ここに
飼料が遺伝子組み換えではないものだったり
有機だったり…
ひとくちに牛乳といっても色々ですね