実業と虚業をミックスしよう！

「虚業」とは……

堅実でない方面の事業のことで、
主に「実業」の反意語として使われる感じ。

実業家は褒められますが、
虚業家はあまり褒められません。

しかも周囲からは怪しまれたり、
家族からは心配されたりします（苦笑）

でも今世の中にある「実業」は、
ほとんどがかつて「虚業」だった
ような気もするわけです。

例えば、

「貨幣」より「米」が信用された時代も
あったでしょうし。

「IT」起業が野球チームのオーナーに
なれない時代がありましたし。

「医者」以上に「シャーマン」が活躍する
時代もあったでしょう。

だから、

「虚業であっても自信持ってやろうぜ！」

「値段の幅も出るから儲け出しやすいし！」

という商人な気持ちもあるわけですが（笑）

両方やってる私が一番おすすめなのは、

やはり、

「実業と虚業のミックス」

なわけです、はい。

「実業」は私で言えばコーヒー屋。

いわゆる「薄利多売」型の商売。
利益も需要も、ある程度安定的に見込めます。

一方の「虚業」は占いや音楽やコンサル。

いわゆる「厚利少売」型の商売。
利益は大きいですが、需要は限定的。
波があり、少なからずPRが必要です。

だから私の場合は、

コーヒー屋というベースがある程度あって、
それ以外の事業のボーナスがつく…

というスタイルになりますかね。

意外とこの

「実業と虚業のミックス」

って、やりようによっては、
ひとつの商品に同居させることも可能です。

例えば、

「ハブサブレ―」や「こはぶちゃん」

を事務的に言うと、何の変哲もない
「焼菓子」になります。

でもそこにハブという「キャラクター性」
という「虚」の部分をプラスしたとも
言えるわけです。

この虚の部分がミソなわけです！（笑）

歴史的に見ても「虚業」が未来の仕事を
作ってきたし「富」を生み出してきました。

「虚」の部分こそが技術の「のびしろ」
となってきたわけです。

むしろ人生の「おもしろさ」を作ってきた
のは「虚」の方だった気すらします。

「実業と虚業のミックス」

そんなことを考えてみるのもまた、
「普通の生活をややおもしろく」
してくれますねえ。

そういえば、

「医者半分ユタ半分」

なんて言葉が沖縄にはありました（笑）

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