こんにちは
香織です音譜
 
 
***
 
 
私のライフストーリーを
去年からぽつぽつと
書いています。

 

 

 

 

朝の連続ブログ小説

「未来へまっすぐ」

~自己否定感におしつぶされた香織の成長ライフストーリー~


第1話

★おどおどしてた幼児期

 

第2話

★才能に助けられながらも、自分は劣っているから

努力しかない!を確信した小学生時代

 
 
 
 
今回は第5話
 
「頑張り、がむしゃらに生きた
人生の第1幕がとうとう閉じていく大学時代」
 
 
 
 
高校3年生の最後は
必死に勉強し
名古屋にある4年生大学の
念願の心理学部に
奇跡的に合格し入学
(確か模試ではDとかE判定でしたずっと)
 
 
住んでいた石川県金沢市から
引っ越し
それからずっと住むことになる
名古屋での暮らしが
始まります
 
 
小学時代6年住んでいたことも
あり名古屋に帰れることは
嬉しかったですね。
 
 
金沢も素敵な所でしたが
なんとなくちょっと暮らす
場所って感覚だったのかも。
 
 
 
最初は兄と暮らす予定
でしたが
寮へ入ることに
 
 
朝夕おいしい料理つきで
大きなお風呂
とっても快適でした♡
 
 
変な虫が出たら寮長さんを
呼んで退治してもらったり
 
 
今も戻りたいあの生活(笑)
 
 
 
最初は親元を離れ
一人で暮らすのに
戸惑ったけど
 
 
寂しいより楽しい♪自由に
好きな時に好きなことが
できる
 
 
大学の勉強も
受験勉強のようでなく
 
 
自由が気持ち良かったです。
 
 
 
 
 
でも、まだまだ真面目な私(笑)
 
 
サークルや部活が
またまた何かやりたいと
 
 
大学時代を充実させたいと
 
 
新入生歓迎会で
踊ってた先輩たちの
自信あふれる姿に
 
 
私もあんな自信が
欲しい!!!!と
ジャズダンス部に入部。
 
 
 
 
週に3回の練習
 
 
1年かけて舞台を
創りあげるという
 
わりとハードな部活!
でした。
 
 
座って開脚してお腹が床につくなんて
ありえなかったけど
 
 
1年も週3で
柔軟をすれば
できるようになりました(笑)
 
 
継続ってすごい!!
 
 
 
(舞台が終わった時の写真
舞台メイクしているので
とっても厚化粧です
この写真ではあまり分からないけど・・・)
 
 
 

ダンス部と同時に
 
 
興味がわいた
キャンプサークルにも
入りました。
 
 
夏にやる山でのキャンプにくる
子供たちの
ボランティアさんです。
 
 
他の季節はレクレーションの
練習をしたり
 
 
 
そんな日々で忙しく
 
 
 
大学に入り初めて
仲良くなり恋愛をした人に
彼女がいたり
(サークル内だから知ってる人。
すっごいあっちから遊びに
誘ってくれた(怒))
 
 
そんな青春らしく
落ち込んだこともあったけど
 
 
 
 
1年生の秋の終わりに
学校祭で偶然出会った人と
お互い一目惚れ
(よく考えたらすごいな(笑))
 
 
 
初めて付き合い
車で遠出をしたり
楽しい日々でしたが
 
 
 
 
 
実は、心はいつも
自信がなくて
 
何か違う自分にならないと
ダメなような感じで
 

彼氏がいることも
私の価値をあげる1つの
ような感じがあったり
 
 
いつもダンス部たちの
子たちが
羨ましく嫉妬ばかりな日々
 
 
 
みんなの前で明るく
お調子者にする一方で
1人になり疲れたり
心は相変わらずでしたショック
 
 

そんな彼とは
私が振り回し別れたいと
いってみたり
やっぱりやり直したいと
戻ってみたり


を繰り返し
大学4年間は
別れて会わない時期が
何ヵ月かあったりしましたが
付き合っていました。



 
ダンス部とういう
華やかな姿も
あったけど
 
 
そんな自信がない心を
どうにかしようと
色んな本をよんだり
 
 
 
図書室の誰もこない
奥の席や
 
 
食堂の2時頃のほとんど
人がいない席で
 
 
 
手帳を書いたり
これからの予定を考えたり
 
 
静かな場所で考えごとを
する時が
ほんとに満たされる時間でした
 
 
人付き合いで
疲れるのを充電していた感じかな。
 
 
 
 
 
色々悩みながらも
何かに挑戦する日々
 
 
個別指導の塾でバイトをしたり
 
児童養護施設で学習ボランティアをしたり
 
 
本屋さん、ドラッグストア
結婚式の披露宴でアルバイトをしてみました。
(本屋さんが一番続いたかな)
 
 
 
 
***
 
 
 
そんな頃、金沢にいた父が
癌が発病しており
手術を繰り返していました。
 
 
 
私には父の意向か
あまり詳細は伝えれることは
ありませんでした。
 
 
 
 
ダンス部が精神的にきつくなり
3年生になる時には
やめることにします。
 
 
その頃に父が名古屋に転勤になり
 
 
家族5人また久しぶりに
一緒に暮らすこととなります。
 

全員一緒は6年ぶり。
 
 
 
ここからだんだん雲行きが
変わっていきます。
 
 
 
今振り返れば5人で暮らす
最後の日々だったんですね。
 
 
昔から大嫌いな長兄に
イラつきながらも
最後の5人の日々でした。




 
私が4年生になる時
 
 
何度目かの入院を父がし
とうとう
手術も手のほどこしようがなくなり
急激に病状が悪化してゆき
亡くなります。
 
 
 
最後に全員で
息をひきとるときに
立ち会え
 
 
皆で「ありがとう」と言い
父も最後「ありがとう」と
言った
ような気がします。
 
 
大学4年の8月の終わりでした。
 
 
 
私の学費も納入を終え
ほっとしたかのように
 
 
 
父は自分が貧しくて
能力もあったのに
大学に進学できなかったこともあり
 
 
子供たちには
学をつけさせたかったのです。
 
 
 
子供たち3人無事
大学を卒業させてあげれたこと
本当に誇りだったし
悔いがなかったと思います。
 
 
 
みんなこうやって
自分のお役目を
終えて亡くなっていくんだな。
 
 
 
 
そこから
 
大黒柱を失い
 
家族が本当に本当に
不安定になっていきます。
 
 
 
私もそこから体調も
崩しやすくなってゆきます
 
 
 
ここから10年はほんとに
試練の年になっていきます。
 
 
 
父の死後体調もすぐれない中
 
就職氷河期のまっただなか
兄たち2人が定職に
ついてないこともあり

私だけは!と思う気持ちも
あり

がむしゃらに活動をし
会計事務所に事務職として
就職が
やっと決まります。
 
 
 
 
***
 
 
 
朝ドラに例えると・・・・
 
 
ここからが一番ぐちゃぐちゃ
する時期です
 
 
 
今までの生き方のひずみが
爆発して壊れていきます。
 
 
 
破壊と再生の10年です。
 
 
 
 
また6話に続きます♪
 

最後までお読み頂き
ありがとうございます。

 

 
 
 
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