環境省は、栃木県那須町で

厚生労働省の医療データの急性白血病から見た原発事故後の日本を見てみる。
DPC導入の影響評価に関する調査:集計結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049343.html
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ここの
統計表一覧から年度を選び
(10)疾患別手術有無別処置2有無別集計 MDC13より
急性白血コード130010を抜き出してみました。
原発事故で白血病が増えるのは。放医研も確認済みだからね。
さてここで使用したのは上記の資料。
事故前後の急性白血病の年次推移がみてとれるね。
画像の通り
急性白血病
A 手術
B 手術しなかたけど処置した人
平成26年度 A 134件 B16419件
平成25年度 A138件 B 15056件
平成24年度 A 83件 B14176件
平成23年度 A101件 B13369件
平成22年度 A 95件 B11172件
平成21年度 A 0件 B 7400件
平成20年度 A 12件 B 7037件
平成19年度 A 26件 B 6435件
事故前後に完全に白血病がとんでも無く増えているね。
この国は情報あっても、積極開示はしないんだ。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/166.html
(追記です)2018年6月5日23:24分
ずくなしの冷や水さんに興味深い記事が出ていました
作物のストロンチウムに関する福島民報の2015年11月10日の記事です
福島民報によると
福島県内で採取した土壌や農作物に含まれる
放射性ストロンチウム濃度の最大値は
他の都道府県の最大値よりも低かったそうだよ
シンポジウムで福島大環境放射能研究所の
塚田祥文教授が研究成果を発表したんだ。
http://www.ier.fukushima-u.ac.jp/web/s_tsukada.html
塚田教授は平成25年、県内10地点で
土壌と農作物に含まれる
ストロンチウム90の濃度を調査したんだ
土壌の最大値は1キロ当たり4.7ベクレル
農作物は0.31ベクレルだった
他の都道府県で採取した土壌の最大値は
5.9ベクレル、農作物の最大値0.91ベクレルを
それぞれ下回った。
塚田教授は「福島第一原発事故による
陸側のストロンチウム90の影響は
あまり大きくないと言える」と言ったんだよ
帰宅困難区域を含む県内各地で採取した
農作物に含まれる放射性物質ストロンチウム90を
測定した結果、全国測定値と同程度だと言ったんだ
ストロンチウムよりもセシウムに注目すべきだという事も
言ったんだ
2013年に福島第一原発周辺や
県北などで採取した玄米やコマツナ、大豆など
農作物に含まれるストロンチウム90の量を測定した結果
1キロ当たり0.0086~0.31ベクレルだということだよ
大熊町の帰宅困難区域で採れたカボチャは
同0.31ベクレル、キャベツは0.21ベクレル。
一方セシウム137は同町のカボチャが同80ベクレル
キャベツが50ベクレルだった
ところで米国も土壌調査をしているんだけれど
とんでもない間違いの数字を発表しているのかな?
陸側のストロンチウム90を測定して発表したのは
塚田教授だよね
米国土壌調査による
ストロンチウム90検出上位地点 単位Bq/kg
群馬県伊勢崎市田部井町二丁目 34.7
栃木県大田原市荒井 32.4
栃木県那須塩原市千本松 30.5
宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯 20.6
千葉県成田市水の上 18.6
栃木県栃木市都賀町合戦場 18.1
神奈川県横須賀市新港町 15.8
山形県南陽市赤湯 15.2
群馬県前橋市富田町 13.5
茨城県結城郡八千代町大字若 13.5
福島県会津若松市北会津町十二所 12.8
栃木県那須郡那須町大字芦野 12.3
栃木県大田原市亀久 11.5
千葉県香取市下小野 11.3
神奈川県平塚市上吉沢 10.6
1 浪江町小丸地区の23カ所で採取した土は、最大で190ベクレル/kg(北里大学調査)
ストロンチウム90
柏市 35ベクレル/kg、横浜市85ベクレル/kg、横浜市4.1ベクレル/kg
K. Shozugawa Concentration of Strontium-90 at Selected Hot Spots in Japanによる。
福島原発事故由来のストロンチウム、10都県で初確認
東京電力福島第一原発の事故後、大気中に放出された放射性ストロンチウム90が福島、宮城両県以外の10都県で確認された。文部科学省が24日発表した。茨城県では、2000年から事故前までの国内の最大値を20倍上回る1平方メートルあたり6ベクレルが検出された。これは大気圏内核実験が盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の60分の1程度になる。
原発事故が原因と確認されたのは岩手、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県。いずれも昨年3~4月に観測された。事故で放射性セシウムが広範囲に拡散したことから、ストロンチウム90についても拡散が予想されていたが、国の調査で、宮城、福島両県以外で原発事故によるストロンチウム90が確認されたのは初めて。
文科省が発表したのは、1カ月間に屋外の容器に降下してたまったちりに含まれるストロンチウム90の量。2010年4月から11年12月にかけ、47都道府県の測定所で月ごとに調べた。
1平方メートルあたりの降下量が最も多かったのは茨城県(測定所・ひたちなか市)で6.0ベクレル。群馬県(前橋市)の1.9ベクレル、山形県(山形市)の1.6ベクレルと続いた。10都県で原発から最も遠い神奈川県(茅ケ崎市)は0.47ベクレルだった。
00年から原発事故までの最大値は06年2月に北海道で観測された0.30ベクレルで、茨城県の観測値はその20倍。10都県の値はいずれも0.30ベクレルを上回り、事故直後に観測されたため、原発から放出されたものと判断した。
過去のストロンチウム90の観測値は、1963年の仙台市での358ベクレルが最高。核実験の実施回数が減り、その後は減少を続けたが、86年、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の影響で一時上昇し、秋田県で6.1ベクレルを観測した。今回の茨城県もほぼ同じ値で、健康への影響はほぼないと専門家はみている。
文科省によると、宮城県は津波の影響で測定施設のデータが修復できず、福島県は施設が警戒区域内にあって分析環境が整わず、いずれも公表できなかった。ただ、福島県分は今後集計する。両県では、昨年6月の文科省の土壌調査で原発から放出されたストロンチウムが確認されている。
文科省はこれまで、ストロンチウム90の降下量をほぼ1年遅れで発表しており、昨年3月の観測値は今年1~3月ごろに公表されるはずだった。公表が遅れた理由について、文科省の担当者は「事故の影響でセシウムやヨウ素など主要な核種の検査を優先したため、ストロンチウムの分析が遅れた」と説明している。(石塚広志)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201207240365.html
白血病で亡くなった時に骨を調べるとストロンチウム90が原因の内部被爆だったということが
分かるはずです。