(ポロニウムの発見)
ノーベル物理学賞を受賞したマリ・キュリー婦人。
両新元素発見の功績により1911年にノーベル化学賞も受賞し女性として二つのノーベル賞を受賞。
ピエール・キュリー氏は1906年に事故死、マリ・キュリー夫人は白血病で死亡。
マリ・キュリー婦人の死は実験による放射線を浴びた為と推測。

(ポロニウム210) 人工衛星の原子力電池や紡績などの製造機械に発生する静電気除去の装置に使われている。
もちろん、核兵器の起爆装置にも使用されている。

自然界に存在するポロニウムは至極微量。1キログラムのウラン鉱石に最大で0.00007ミリグラムほど。

現在の年間生産量は100グラム。その多くがロシアで製造。

ポロニウム210は放射線を発し体内に取り込んでしまった場合、内部被爆を起こし発癌性を持つ事が確認されていたが、1960年代にタバコとタバコ煙にポロニウム210が含まれている事が証明されました。
さらに、アメリカのタバコ会社が調査結果の中で、喫煙者のポロニウム210の摂取の事実を1968年発表しました。
その後、各国より非喫煙者に比べ喫煙者のポロニウム210の摂取量の多さが報告されています。
タバコに含まれるポロニウム210は、大気や化学肥料による物と推測されていますが、タバコ会社が公表していない添加物の可能性も示唆されています。
一日に1,5箱のタバコを吸う人は、一年間でレントゲン撮影を300回した事になるという記事がニューヨークタイムスに掲載され日本の週刊現代でも取り上げられましたが、喫煙によるポロニウム210の摂取量と発癌性の関係は明確な答えが出てはいないようです。
しかしタバコにポロニウム210が含まれている事とポロニウム210をある一定量を超えて摂取すると体内で被爆する事は明らかです。
それでも、タバコを吸い続けますか?
(http://polopolo.michikusa.jp/ から引用)

またあきれることに、次の項目を読んでいいただきたい。

(http://www.mynewsjapan.com/reports/521 から引用)

厚労省に「話題のポロニウムの検査をしてほしい」
 「たばことポロニウムの関係の調査について聞きたい」と厚生労働省(TEL03-5253-1111代表)に電話すると、電話をまわされた部署は生活習慣病対策室。たばこ専門官のヤマモトさん(男性)が電話で答えてくれた。

 厚生労働省は、煙のことで銘柄ごとにかつて調査をしたことがある。これも興味深いデータだ。
たばこ煙の成分分析について

 でも、たばこのポロニウムの検査はなく、危ないのかどうかもはっきりしなかった。また、ヤマモトさんは、『ニューヨーク・タイムズ』と『週刊現代』の記事は知らなかった。

 ないなら、調査してもらいたい。

 「たばこの含有物は考えていかないといけないが、必要性があるかどうか情報を見てみたい」とのことなので、「では、まず『ニューヨーク・タイムズ』の記事を読んでください」と伝え、検索すると「たばことポロニウム」でいくつも海外文献が出てくることを教えてあげた。

 こっちが、たばこ専門官に教えるのもヘンな話なのだが、でも、「情報を見てみたい」と言うのだから、話題のポロニウムの検査をしてくれるかもしれない。

--ポロニウムだけではなく、JTはたばこの含有物も公開しないと聞いているから、厚生労働省から公開するように言ってもらえませんか?

 「添加物は教えてもらえないです。難しいこともあります」

--国民の健康を考えるのが、厚生労働省なんだから、強く言ってくださいよ。たばこほど、「黒」ってわかっているものはないから、お願いします。

 たばこの監督官庁は財務省という壁もあるような「縦割り」行政のことを、何度かヤマモトさんは言っていた。そんなのはどうでもいい。国民の健康のために動いてくれればいいのだ。


JT「ポロニウムの測定技術を持っていない」
 JT(日本たばこ産業株式会社)お客様相談センター(TEL03-5572-3336)に電話して、ポロニウムについて聞いてみた。女性の担当者が出てきた。

--たばこにポロニウム、入っているんですよね?

 「たばこの葉に限らず、この物質が土壌中に存在しているものなので、農作物や魚介類に含まれているということは存じております」

 「ポロニウムは他の放射性物質と違い、ベータ線やガンマ線ではなくアルファ線だけを出すのが特徴。アルファ線を検知すれば発見できるが、たばこにも含まれ、わずかだが自然界に存在する」(2006/12/11  あちこちにポロニウムの痕跡、捜査混乱=ネットで購入可能-元情報員殺害 時事通信記事より)というのも出ていた。

 いちばん売れているたばこ(2006年上半期)は、マイルドセブン・スーパーライト、マイルドセブン・ライト、マイルドセブン・・・と上位3位がマイルドセブンだと教えてもらった。

--マイルドセブンだとどれくらい入っているんですか?

 「(ポロニウムは)国際的に認知された測定方法がないため、私どもも測定技術を持っていないものですから、測定していないのでわからないです」

 JTは、こんなことをよく言えるとあきれてしまった。海外の論文をすべて否定するのだろうか。ぜひ、日本でも、放射線の専門家にたばこのポロニウム測定をしてもらいたい。

自社販売商品に何が入っているかわからないJT
 昨年末に『ニューヨーク・タイムズ』と『週刊現代』の記事が出たとき、問い合わせが増えたという。だからだろうか。わたしが「ポロニウム」のことを言うと、マニュアルを読むようにすらすらと答えてくれた。
記事のことを聞いてみたら、
 「内容もどういう研究かわからないので、評価できる立場でないのでわかりません」

--ポロニウムがはいっていたことは知っていたんですよね?

 「承知しております」

--知らない人が多いと思うんですけど・・・。

 「どのくらい入っているか、どのくらいの害があるとか・・・ (引用終わり)

これは、JTは明らかに何かを隠している。それがばれてしまうと、煙草によって肺がん患者その他を作り出す重要な任務を全うできなくなてしまう為に、厚労省もJTも成分を明かさないのであろうと思う。
こんあ危なっかしい化学兵器を吸わされていたことに気がついた方は、依存症と対決しながら煙草をやめて行くであろう。しかし、考えたものだ。依存症があるような物質を添加して中毒にして被曝させるシステムは、誰も知っているとは限らない。むしろ知らない人の方が多いと思う。是非広めて欲しい。


ポロニウム 吸ったら体内被曝する 
 
年平均 1.5箱でレントゲン 300回と一緒です


彼らの考えることは、真相を知ってしまうとまことに恐ろしい・・・・・・。