今回はNetflixシリーズ「地面師たち」はの紹介です。
映像化困難と言われた小説家・新庄耕の同名クライムノベルを、綾野剛と豊川悦司のダブル主演で、大根仁監督が実写化したNetflixシリーズ「地面師たち」（全7話）。
〇あらすじ
017年、再び土地価格が高騰し始めた東京。伝説の大物地面師・ハリソン山中に誘われ地面師詐欺の道に踏み込んだ辻本拓海。それぞれにプロフェッショナルな犯罪者数名で構成された地面師グループの彼らは、緻密かつ周到な計画で大手デベロッパーに詐欺を仕掛け、巨額を巻き上げていた。そんな彼らが次なるターゲットに選んだのは、時価100億円とも言われる土地。前代未聞の詐欺に挑む一方で、かつてハリソンを逮捕寸前まで追い込みながら、結局逮捕することができなかった定年間近の刑事・辰は、新人刑事と共に独自の捜査を開始していた。騙す側と騙される側、そして刑事の三つ巴の争いは、次第に拓海の「過去」とハリソンの「因縁」を浮き彫りにしていく。
（Netflix公式HPより抜粋）
〇感想
地面師 （じめんし）とは、 土地 の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る 不動産 をめぐる 詐欺 を行う者、もしくはそのような手法で行われる詐欺行為のことです。
このドラマは実際にあった事件が元ネタです。
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一日に2話ずつ鑑賞し、本日7話全て鑑賞を終えました。メチャメチャ面白かったです。映画は好きなのですが、連続ドラマは苦手であまり観ないです。しかし、これは出演者が好きな俳優さんばかりなので観ました。一部のキャストを紹介すると・・・。
地面師チームは、豊川悦司が率いる綾野剛の他、北村一輝、小池栄子、ピエール瀧、染谷将太、アントニー。そして、地面師チームに騙される不動産業者や地主、他、怪しい登場人物に、松岡依都美、吉村界人、松尾諭、駿河太郎、マキタスポーツ、山本耕史が出演しています。また、詐欺事件を追う刑事には池田エライザとリリー・フランキーという凄いメンバー集結しています。
特に松岡依都美さんの尼さん役がハマっており、相変わらずエロチックな役をこなしていました。
Netflixシリーズ「呪怨/呪いの家」でも娘の担任を誘惑する役でした。今回はホス狂いの尼さん役。
1話から7話まで中だるみなく鑑賞できました。地面師の詐欺事件を中心に、実際にあった他の事件も取り入れ、展開するストーリーが最後まで興味深く観れました。また、詐欺師チーム、騙される企業チーム、刑事チームの各々の中で、ジェネレーション・ギャップを取り入れ時代背景も上手く表現しています。
しかし、喫煙、飲酒、大人なシーン、残虐なシーンが高頻度で出てくるので注意してください。
※追記
ピエール瀧さんも色々とあったけど、悪党ぶりは健在でした。（やや丸くなった？体型も・・・）他、小池栄子さんのブチギレっぷりが清々しい🎵
以上